2021年10月15日

1143. JR九州 電化盲腸線のATーBTデットセクション不在の箇所 大村線、日南線、宮崎空港線

 電化盲腸線のATーBTデットセクション不在の箇所

前の記事で幹線部分のデッドセクションがないAT-BT区間を記事にしたが電化盲腸線にもあったので記す。


佐世保線 早岐駅から分岐する大村線がAT-BTデッドセクション不在

ATき電部分との分岐点にエアーセクション。エアーセクション間を負荷断路器で接続、その先にはBTセクションが1ケ所存在。BTセクションがあるからBTき電とした。

ATき電区間とBTき電区間をエアーセクションでき電区分 負荷断路器でAT電化のTFとBT電化のPFを接続

BTセクション ハウステンボス駅手前
電化区間は、ハウステンボス駅まで



日豊本線 南宮崎駅から分岐する日南線、さらに分岐する宮崎空港線がデッドセクション不在

 
  手前南宮崎ATPと隣の南宮崎補助き電区分所は、独立

  
   日豊本線のATき電TF(トロリ線)から2分割してそれぞれの断路器を経由、両方に横型VCBと縦型VCB、縦型VCBには変流器が入り断路器をへて、日南線電留線へ、もう片方はやはり断路器を経て駅方向に向かい反転して日南線区分エアーセクションまで

日豊本線から分岐する日南線区分エアーセクション 補助き電所からきたPF線がトロリ線BT区間に繋がる。駅側は日豊本線ATき電区間からの分岐、ここからBTき電区間
  


 日南線BTセクション  


BTセクションを示す電車線区分標


 日南線分岐宮崎空港線BTセクション







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