高崎線 鴻巣⇔籠原間 変電所発災
JR東日本情報 収束
7月11日9時50分 配信
— JR東日本【東北・高崎方面】運行情報 (公式) (@JRE_F_Toho_Taka) July 11, 2025
高崎線:『運転再開』…
以下引用
7月11日9時50分 配信
高崎線:『運転再開』 火災は発生していない。
高崎線は、送電設備点検の影響で、東京〜高崎駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、9時41分頃に運転を再開し、上野〜高崎駅間の上下線の一部列車に遅れがでています。東海道線への直通運転を中止し、上野〜東京駅間の上下線で運休となっています。目的地まで通常より大幅に時間を要する場合があります。
引用終わり
この間の変電所は、以下の通り
籠原駅、鴻巣駅が生きていてその間が き電停止だと考えると、吹上変電所か熊谷変電所で発災。
籠原変電所と吹上変電所は連絡送電線で結ばれているので吹上変電所が生きている(鴻巣駅まで運行可能)と考えると、発災変電所は熊谷変電所となる。
熊谷変電所は、籠原変電所から別系統で受電しているので籠原変電所の熊谷方の連絡送電線を落とせば66kV受電停止となる。
65. JR東日本 熊谷変電所(直流))←熊谷き電区分所SPからの昇格ブログリンク
もともとき電区分所だったが、高崎線の運行本数が増えたため電圧降下が熊谷で大きくなり熊谷変電所を新設した経緯があるので、両端の変電所が生きていれば折り返し運転ができるはず。
さらに言えば、熊谷変電所から出ている き電線を切り離して、籠原変電所、吹上変電所からの片送りで熊谷変電所をパスして運行可能と思われる。
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熊谷変電所 最新画像
旧画像との変更点は、き電線の変電所外切替設備が追加されている。この設備が追加されたため、熊谷変電所き電切り離し、延長き電が簡単にできるようになった。 JR東日本としては変電所異常時の切り離し対策を進めていたおかげで早期運行に繋がった。 |
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変電所 異常時の切り離し断路器の運用 この図の場合 片方のき電回路しか書かれていないが、両側にある。また延長き電用の断路器が書かれていない。 この辺の詳細は以下の記事参照 |
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熊谷変電所外観 この画像は古い |
NHK 群馬 News Webから引用
以下引用
JR高崎線は、午前8時20分すぎに埼玉県熊谷市の熊谷駅近くで送電トラブルが起きた影響
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この情報から熊谷駅近くの発災変電所は熊谷変電所となることが確定。