扇沢下の架空送電線が地下化する場所を再確認した際の情報を基に再調査。過去記事の誤記を修正。
誤記した部分は33㎸送電に関しての部分
判明のきっかけは以下の表示 2023年7月撮影
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2022年4月1日 架空部分が13.4㎡広くなっている |
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22kV CVT 60㎟ 最大許容電流 240A 1996年施工 前は標識は無かった。 |
以前は以下の表示だった。2014年撮影
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2013年4月1日 電圧表示はない
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中電資料から引用 拡大
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変電所番号5142の北大町変電所と扇沢付近に 凡例から察すると変電所もしくは開閉所があることになる。送電線末端に開閉所があることは、ままないので扇沢に変電所があることになる。(中電では、平地区と言われている、6/28の停電事故は北大町変電所から扇沢間での鳥による短絡事故であった)
さらに扇沢の先には、他社の変電所もしくは開閉所があることが判る。
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完成した 扇沢変電所 国立公園内景観対応 中電の系統図に記載されている 2019年4月1日から運用開始 22㎸降圧6.6㎸配電及び22㎸開閉所兼用 6.6㎸は扇沢周辺の配電用と電気バス変電所用 |
それでは、北大町変電所の送電側の再度確認結果と誤認した原因について述べる
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中部電力 北大町変電所 |
北大町扇沢線は、別のフェンスで囲まれており管理されている。
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1977年当時の北大町変電所 一般需要家への配変は見られない
多分アルペンルート専用の変電所だったと思う。鉄構の位置から察すると一番下の長方形部分にアルペンルート用の送電設備があったと推測する。 国土地理院 空中写真 整理番号CCB733、コース番号C10A、写真番号25から引用
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現在の北大町変電所 周辺に住宅街が広がり大町市自体も大きくなったので一般需要家への配電も行っている 昔は、大町変電所だけで供給できていた。 |
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重ね合わせるとこうなる |
決定的違いの部分
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22㎸所内母線に繋がる22㎸ケーブルヘッド |
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文字がつぶれて見えないが22㎸と表示 |
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決定的違いは単相変圧器一次側に繋がるケーブルヘッド 一般的な6.6kVケーブルヘッドで処理されている |
まさか6.6㎸を昇圧して22㎸にしているとは考えも見てなかった。上部の碍子も、とても6.6㎸対応のものとは考えられず22kV対応碍子だった。