2017年4月29日

494. JR東日本 友部変電所(BTき電・交流)

友部変電所(BTき電・交流)
 
グーグルマップで表示名が出る(拡大すると)
アプローチ:常磐線 友部駅 変電所は駅直近にあるが、常磐線・水戸線のデッドセクションは、かなり離れた場所にある。特に水戸線は1駅先まで距離が離れている。水戸方面が変電所M座なため水戸線の小山方のデッドセクションまでT座き電線が引かれている。
水戸線及び常磐線にき電
受電:66kV 2回線スコット結線変圧器 20kV 降圧
き電:T座 土浦変電所・小山変電所方 M座 東海変電所方
MOFが回線別にあるのは珍しい
昔からある、由緒正しき変電所。電車本数が少なかったころは、藤代変電所が上野方の次変電所であった。
その間隔約53kmもあり電圧降下が問題となった。そのため補助き電区分所での上下タイき電やNF’負き電線)に直列コンデンサーを入れることで電圧降下の緩和を図った。現在は大体30Km間隔で変電所は、設置されている。(土浦変電所 割り入れ)




受電終端鉄構 断路器・遮断器・MOF

遮断器・中央MOF(オレンジキャップ)・断路器・所内母線

所内母線 2回線が1回線にまとまる(母線)

所内母線 2回線が1回線にまとまる(母線)避雷器(オレンジキャップ)

所内母線から断路器を経て2台のスコット結線変圧器に繋がる 3相側

スコット結線変圧器2相側

上部に立ち上がるのは負き電線側 MN座・TN座
遮断器に繋がるのはM座T座
 

上部に立ち上がるのは負き電線 側MN座・TN座
遮断器に繋がるのはM座T座

NF(TN・MN)に直列コンデンサがつながる
T座・M座20kVはスルー

線路側見た直列コンデンサ
 
左 負き電線2本(TN・MN)とT座・M座の母線群
左にある円筒形は、VT T座側に繋がる


T座・M座母線から引き出され遮断器に繋がる

負き電線2本(TN・MN)とT座・M座の母線群


 右 負き電線2本(TN・MN)とT座・M座の母線群 線路側から俯瞰

遮断器を経てPTをかまして き電線が引き出される5本
下り方 2本 上り方 2本 水戸線用1本
TNおよびMNは、1本にまとまる(画像上は左上に位置する)
上下タイき電が行えるよう断路器が設備されている

水戸線用き電線が引き出される 右方向

 き電線が引き出される5本
両脇下り方 2本 まん中上り方 2本 右水戸線用1本
TNおよびMNは、1本にまとまる(画像上は一番左に位置する)

対面の鉄構

対面の鉄構 別角度

土浦方面にき電線が引き出される 常磐線
デッドセクションまで距離があった。

やっとたどり着いたデッドセクション 常磐線
友部変電所から大分離れた場所にデッドセクションは位置する
スパークによる電波障害が起きる為 市街地から離されてデッドセクションは位置することが多い

セクション表示 常磐線

水戸線方面のき電線は、いったん友部駅方に伸びて
水戸線に沿ってデッドセクションまで伸びる

やっと辿り着いたセクション表示 友部方 一駅先に位置する 水戸線
 

やっと辿り着いたセクション表示 小山方 水戸線

友部変電所からのT座き電線が架線に繋がる 水戸線

デッドセクション近傍にあるブースターセクション(BT) 水戸線

薄暮のデッドセクション(踏切から俯瞰) 水戸線

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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