2019年1月28日

881. JR東日本 戸田開閉所(交流) 設備更新

 戸田開閉所 設備更新
 
戸田開閉所が設備更新されているとの情報が入ったので見学
 
戸田開閉所は、埼京線が開通した際に設けられている。66㎸の開閉所である。
 
 武蔵境からのJR東電源と、TEPCO JR東宮原開閉所電源、蕨からのJR東電源(TEPCO鳩ケ谷電源)が合流し、南千住、小岩方に流す重要な役目を持つ。さらに将来的には赤羽に開閉所を設け、今は赤羽通過の66㎸電源を上野方、さらに欲をいえば池袋方にマトリクスで流す予定だろう。
宮原開閉所は、現在2回線受電(井戸木線)であるが、もう1回線増設(三橋線)できる設備が想定されている。埼京線沿いには3回線分の経路が引かれている。
 
 
 
 
 
戸田駅 戸田公園側 仮設66㎸ケーブル2回線 多分戸田変電所への給電

戸田駅構内に新設された接続点

現在運用中 戸田開閉所

戸田開閉所 入口
かつては、大きな看板があった。
2013年当時

新しく設備されたGIS(管路方式)開閉設備

戸田開閉所 新建屋(まだ運用されていない)

GISとキュービクルを組み合わせた最新の設備

GIS設備

GIS設備 詳細 下の2つの管路は3相一体母線1,2号
左の板状の部分は、南千住1,2号線送電端
南千住変電所が新設されたため


中心部分 66㎸ 三相一体形GIS母線1,2号


現在運用中の送電線引き出し口
戸田線1,2号は武蔵境交流変電所
蕨線1,2号は蕨交流変電所
金町線1,2号は、南千住、北千住、経由金町へ繋がる
左 ピット構築中
戸田、蕨線は、戸田開閉所付近は、地中ケーブル化されているため
新設備に引き入れなくてはいけない
 

ピット構築中

ピット構築中

埼京線沿いからの66㎸ケーブル引き下し部

赤羽方に3回線+戸田変電所連絡送電線2回線分

赤羽方に3回線+戸田変電所連絡送電線2回線分

分路リアクトル2回線分 中央 管路引き下し部
分路リアクトルから引きだされているのはアース端だろう
 

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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