焼津変電所
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77kV 2回線受電 松尾氏の中電系統図では154kV受電となっている。 Google Street Viewでも77kV受電 しかしGoogle Street Viewでも最新版のはずが古かったりするので現調することにした。
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銘板はあるが「東海旅客鉄道株式会社」は隠されている なぜ? 見れば判る |
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昭和45年(1970)の鉄塔 |
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鉄塔上部の77kV2回線(専用線)が2回線引き込まれている |
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どう見ても77kV JR焼津線154kVではない 将来154kVにするのか? |
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どうみても77kV受電 Google Street Viewは正しかった 断路器を経て遮断器、2回線受電母線へ |
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断路器を経て遮断器、2回線受電母線へ
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2回線受電母線から1回線に纏まりMOF(オレンジキャップ)を通過 左の変圧器はEVT(GPT)接地形計器用変圧器 地絡保護 |
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3巻線スコット結線変圧器 |
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避雷器を経て高配用変圧器へ |
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3巻線スコット結線変圧器 一次側
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3巻線スコット結線変圧器 二次側 M座、T座に避雷器がついている
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3巻線スコット結線変圧器 二次側 M座、T座に避雷器がついている その下のアルミパイプ母線に繋がる 鉄構中央上部のアルミパイプ母線は予備母線と名前が付いている |
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反対側から撮影 |
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アルミパイプ母線は4回線 M座(T,F(AF)で2本、T座(T,F(AF) そしてケーブルヘッドの頭が見えるが4回線がそれぞれ繋がっている |
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アルミパイプ母線の右側にコンデンサと放電器が見える 直列コンデンサ? |
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スコット結線変圧器二次側 M座(T,F(AF)、T座(T,F(AF)のケーブルヘッドからの4回線が再び母線化。上下線の11F,13F,11T,13T、12F,14F,12T,14Tに分岐する部分 こちら側のケーブルヘッドは表示が見えないので上下線のどちらかは不明 CTが4回線分ついている
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Google Earthの画像 |
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Google Street Viewの画像 中心で左右対称であることが判るので中心4本のアルミパイプ母線が スコット結線変圧器母線からのT座、M座のTとF(AF) 両側に下り上りの分岐した11F,13F,11T,13T、12F,14F,12T,14Tがならんでいる。4回線×2 ここで8回線に分岐したき電線はき電用遮断器を経てAT、そして切替開閉器を経由する
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東京方下り11F(AF)、11T。SN1(中セクション)大阪方下り13F(AF)、13T 上部の黄色の表示部分の内部に切替開閉器(常用静止形、予備真空形) SN1の下部についている断路器は89SN1切替開閉器 故障時投入してエアーセクション化する ケーブルヘッドはATに繋がる部分 |
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東京方上り12F(AF)、12T。SN2(中セクション)大阪方上り14F(AF)、14T 上部の黄色の表示部分の内部に切替開閉器(常用静止形、予備真空形) SN2の下部についている断路器は89SN2切替開閉器 故障時投入してエアーセクション化するケーブルヘッドはATに繋がる部分
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大阪方 上り AT14 ケーブル接続 |
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ATが建屋内に収容されている |
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AT用放熱器 |
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建屋内のATのNが繋がり引き出されるブッシング 銅のブスバーが使われている。架線側につながるPW(保護線)も2本 直流変電所なみの太いアルミ線300㎟ |
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PW 2本で1回線 |
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本線側のき電鉄構は通常の構成 |
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上段 BTき電時 焼津SSは新菊川SSと同一電源 初倉SPで突合せ 下段 AT初期 間引きされた新菊川SS 新菊川SSがSP化 |
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AT化後期 焼津SSと新菊川SSは同一電源 |
現在初倉SPはSNのジャンパ線が取り外されてSSP化されているので並列き電中と思われる
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初倉SP SN1 下り方中セクション ジャンパ線がとりはずされている |
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初倉SP SN2 上り方中セクション ジャンパ線がとりはずされている |