2017年9月24日

605. JR東海 三島変電所と伊豆箱根鉄道 駿豆線 連絡線

三島変電所と伊豆箱根鉄道 駿豆線 連絡線

グーグルマップで表示名がでる
アプローチ:三島駅 容易
東電 66kV 2回線受電
奥2つが変成設備、線路脇が高配用変圧器その下が、直列リアクトル2個

三島変電所
東電66kV 2回線受電 変成設備2組



JR三島線 東電66kV

受電端

奥に変成設備

66kV 受電にしては碍管が大きい 77kV仕様であろう 左:高配用変圧器 右:整流用変圧器

正極・負極 母線断路器 2組
き電線引き出し口 5回路 一番右はZ回路

Z回路につながる東京方上下、大阪方上下 断路器は開路

線路側き電設備

延長き電用 ブスバー 2回路分

直列リアクトル 2回路分


き電線引き出しはオーソドックスな形

三島駅 東京方にある断路器設備
左より52 上り方き電線断路器、42 上り方構内線断路器 45 上下構内線用ジャンバ断路器
43 下り方構内線断路器 51下り方き電線断路器 47 駿豆線電留専用断路器(下り方き電線に加圧)
構内を横切るき電線4本 新幹線側

47き電線は、駿豆線の連絡線が横切る電留線にき電 新幹線側
この架線柱の上は、高配
き電線は、左にある

駿豆線の連絡線が横切る電留線 右2本 東京方


  伊豆箱根鉄道側から俯瞰 駿豆線の連絡線が横切る電留線 中央2本車止めがある線路 大阪方

 伊豆箱根鉄道 駿豆線 連絡線
 踊り子号の乗り入れおよび大雄山線の甲種輸送(検査)に使われる連絡線。
直直デッドセクションは、無いがJR側の三島駅構内47断路器を開放すれば、連絡線が横切っている電留線は、無加圧となる。


駿豆線への連絡線 車両限界のためホームが削られている

電留線を横切るためのダイヤモンドクロス 番手が大きいので可動K字形
この設備は、JR東海管轄
駿豆線への連絡線 この画像部分はJR東海管轄

駿豆線への連絡線上のセクション 電流無中断形 奥と手前は、同き電線から供給47断路器で開閉
セクション表示は、見当たらない

同電位 連続通電

この部分がJR東海と伊豆箱根鉄道との分界線
手前2本は、JR東海 電留線 手前ポイントは誤進入防止の安全側線の役目もあるのかも?

この部分がJR東海と伊豆箱根鉄道との分界線
レール絶縁は、見当たらない

JR東海と伊豆箱根鉄道との分界線上のセクション表示 異電源となる


完全絶縁形セクション

き電線が電柱に引き留められている 伊豆箱根鉄道側
よく見ると端子板が付いていた

かつてこの建屋には直流高速度遮断器が収納されていた。
き電区分所だった?


建屋の横には、碍管が2つ
屋根には引き止め金具


かつて左 電柱には断路器を経由したき電線が右の建屋に引き込まれ
建屋からのき電線は、JR三島変電所のき電線に繋がっていた。
伊豆箱根鉄道 変電所脱落時の救済き電用?
同様な例が、撤去されているが、京成本線の日暮里駅 日暮里変電所と
常磐線のき電線を結んでいた経路があった。
常磐線との経路があった建屋 (参考)
よく見ると碍管がある 左 京成本線 高架下日暮里変電所

碍管2個
伊豆箱根鉄道 駿豆線 三島駅構内き電線の状態

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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