佐賀変電所
アプローチ:伊賀屋駅 歩く
佐賀変電所周辺については、西九州新幹線ができる前にGoogle Street Viewで一回記事にしたが、その後大幅に変更(電化廃止)されている。
1151. JR九州 佐世保線・長崎本線 佐賀変電所 位置の特異性と肥前山口き電区分所の特殊なき電区分
変更後のこの周辺のき電系統については以下のWebに詳細が記載されている。
Feeding Systemそうだ、変電所に行こう(管理人 mogaminskさん)
受電系統 以前は110kV受電だったが66kV受電に変更された。力率改善用設備は無い。
佐賀側の系統図
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赤丸内の△が需要家線接続のJR九州佐賀変電所 佐賀変電所から66kV1回線受電 △のそばにあるのが佐賀変電所 110kV回線に×印 |
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至る武雄の110kV回線は休止中 久留米側の系統図 |
受電:九州電力 佐賀変電所からの専用線66kV 1回線受電 需要家線18 久留米と佐賀の
際にあるため九電の系統図ではわかりにくい
き電:複電圧スコット結線変圧器(三次巻き線6.6kV付) AT-BTの境界 AT有り
き電:複電圧スコット結線変圧器(三次巻き線6.6kV付) AT-BTの境界 AT有り
伊賀屋駅方BTき電、佐賀駅方ATき電
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最終受電鉄構の下に断路器、遮断器、MOF、避雷器で直接 複電圧スコット結線変圧器へ 複電圧スコット結線変圧器の左側に三次側6.6kVの引出部があるのが見える |
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複電圧スコット結線変圧器 左側M座ATき電用40kV引出 右側T座BTき電用20KV引出 AT,BT用に直列コンデンサと保護装置が付いている 右からT座 PF,NF NFは直列コンデンサ経由 M座、AF,TF AFは直列コンデンサ経由 |
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奥 T座 BT用き電線 PF,NF 手前 M座 AT用き電線 AF,TF |
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AT側 M座、 断路器、遮断器、AFとTF間に電圧を測定するVT、断路器、避雷器が見える AT側は対地40kVなので碍子が大きい |
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右奥にATとATのNW(中性線)が繋がるGP装置が見える |
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AT側拡大 上下線のAF,TFを繋げるタイき電用断路器がある 手前の遮断器を開放すると末端ATとして機能 |
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右 BT側のき電設備 対地20KVなので碍子が小さい |
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左 BT側のき電設備、 右 AT側のき電設備 左 BT側のタイき電用断路器は開放状態 ここではBT側NFとAT側PWは分離して切り分けが出来ている |
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AT側のタイ断路器も開放状態 |
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インピーダンスボンド右中性点にケーブルが繋がる |
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拡大 神埼駅(カン)-サカ(佐賀駅)AT及びBT吸上げ用インピーダンスボンド |
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踏切よりデッドセクション方向を望む 変電所引出部 手前側 AT区間用 奥側 BT区間用 |
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AT側 TFき電線が左に引き出される |
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BT側 左 NFとBT側き電線が 右側にあるデッドセクションまで伸びる |
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BT側 き電線 PF |
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拡大 鳥栖側下りPF |
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拡大 鳥栖側上りPF |
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佐賀変電所 デッドセクション部 奥 BT側 手前AT側 鳥栖側のPFが架線に繋がる |
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手前 BT側 PFき電線引出部 奥AT側 AFき電線引出部 |
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BT側 表示は麓上下 肥前麓駅側 |
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AT側き電線 TFが架線に繋がる |