2017年11月10日

648. JR東日本 新潟基地変電所(直接き電)交流

新潟基地変電所
 

グーグルマップで表示名がでない
この画像 旧設備 設備交換前右手にT字形のガス遮断器が見える(現在は、交換済)
旧設備全容
旧設備 左側 受電停止 グーグルアース画像

旧設備 左側 受電停止 グーグルアース画像
頭部部分がある旧ガス遮断器 福一地震時は、重心が上にあるため多くが倒壊した

アプローチ:大形駅 歩く
24時間活動の新幹線基地にき電 単相・直接き電
東北電力 154kV受電 25kV降圧 不等辺スコット結線変圧器
き電:新潟車両センター・新新潟き電区分所
最近 設備交換が行われた。また重量物運搬用の鉄板が敷き詰められている
重心の高いガス遮断器が低重心のタンク式遮断器に交換されている。
福一の設備は重心の高いガス遮断器が多く用いられていたため地震で倒壊している

中新潟線94番鉄塔から154kV受電

変電所の銘板が無い

受電最終鉄構 154kV受電 2回線

コンデンサ形VTと避雷器 一部ブロッキングコイルが見える

コンデンサ形VTと避雷器

右 断路器 左 遮断器(交換済)

奥の回線は、開 手前は閉

交換された遮断器その左コンデンサ形VT

右 コンデンサ形VTと変流器(CT) この組み合わせでMOFを形成

ラインポスト碍子を経て避雷器 その後不等辺スコット結線変圧器につながる

受電から変圧器までの設備群

不等辺スコット結線変圧器が収まった建屋と放熱器

 
旧設備 放熱器の形が違う

不等辺スコット結線変圧器の銘板
文献より引用
 
二次側出力25,000V m、o、tの記号


三相交流R.S,T 一次側154kV受電 25,000V降圧 単相 M、O、T の表示

変圧器は、この壁を壊して設置
旧設備 不等辺スコット結線変圧器の交換作業が行われた

MおよびT側に変流器(CT) き電用避雷器見える 

右 き電用避雷器 真ん中 多分OT その左 変流器(CT) そして断路器

断路器の上部にはき電用母線

MおよびTそしてOがブッシングで建屋内に引き入れられる
Oについては建屋内でコンデンサおよびリアクトルに繋がり平衡を行う
MおよびTは、き電用遮断器につながる


き電遮断器の建屋からブッシングで引き出された き電T
およびNが母線を形成



き電線はT1及びT2の呼称に替わる N側は2回路分なので2条敷設
M側がNとなりT側がT1及びT2となる


左 T1及びT2の電圧を測るVT 真ん中所内変圧器OT3

T2側は、ここで仮設ケーブルとつながる 赤のシリコンゴムかとう菅

T2側は、ここで仮設ケーブルとつながる 赤のシリコンゴムかとう菅 別角度

仮設断路器群 T1側は、手前断路器で3回路分に分岐
旧設備 現状と同じ まだ設備更新していない

旧設備 現状と同じ まだ設備更新していない


断路器から変流器(CT)を経てひきだされる

左 SP 新新潟き電区分所方 着発A 着発B この2つは新潟車両センター発着線にき電 
新潟車両センター入口部の交流同相セクション 着発線側につながる
一番右 仕交検庫につながる



GP装置

仕交検庫方にき電線が伸びる
仕交検庫方にき電線が伸びる


シリコンゴムかとう菅


新新潟き電区分所までのびる単相25,000Vき電線
おまけ



貨物基地内コンテナヤード LNGタンク



発煙硫酸コンテナタンク 比重が大きいのでかなりの重たさがある




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