2018年3月1日

760. 銚子電気鉄道(銚子電鉄) 笠上黒生変電所 

 笠上黒生変電所

やっと変電所更新の方向性が見えてきた。

旧設備の脇に設備が更新されました。設備容量は300㎾⇒500kWに増強
それでも全国で最下位は維持



グーグルマップで表示名がでない 中央長方形の建屋
アプローチ:笠上黒生駅
東電6.6㎸ 1回線受電 変成設備600V 300kW 
銚子電気鉄道(銚子電鉄) 唯一の変電所 末端まで行っていないが、この付近は600V前後でフラフラしている。末端では400Vもありと言われていた。(未確認)

 タブレット(通票)交換駅 票券閉塞式とスタフ閉塞式がこの駅で別れる。
正面衝突事故以 全電車が、この駅でタブレット交換を行う

 変電所からの出力が直接トロリ線にき電されている。全線に亘って別置きのき電線が無い
ため電圧降下が発生し易い。

 変電所更新は、中古設備を購入するのだろうか?例えば黒四のトロリーバスは600Vで運転されていたが、電気バスに変更され、600V変成設備が丸ごと廃棄される運命にある。
 変電所更新と同時に、全線に亘ってき電線を1条敷設しないと,直吊り架線がき電線の役目を持っていたので、分流による電圧降下が避けれない。ここは1番 変電所の更新と1条のき電線敷設が組になるだろう。

笠上黒生変電所 変成設備は300kWシリコン整流器 600V 500A 銚子電気鉄道Webから引用


東電6.6㎸ 1回線受電

東電6.6㎸ 1回線受電

電柱の根本には、かつて使われていたケーブルが残っている


変電所からのケーブルが立ち上がる

一応 ポリマー碍子

直吊り架線にき電
電源が弱い理由は、き電線がないため、迂回き電できない

帰線はレールに直接ボンド



車内表示名 ネーミングライツ権で呼称が変わる

笠上黒生駅
腕木式信号機用の梃子の名残 昔の交通博物館には自由に動かせる転轍梃子があった


架線電圧は、笠上黒生駅までは600Vある

おまけ
直吊り架線


ヒューズボックスの卵型碍子

銚子駅 JR東日本 成田線入場 奥が銚子電鉄 銚子駅

銚子駅 架線終端標識 奥 銚子電鉄

架線終端標識
銚子駅 銚子電鉄側ホーム JRホームの延長線上 この反対側には…

特急列車が停止中

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