札幌運転所
アプローチ:稲穂駅
き電:JR北海道 銭函変電所 専用線、非通常時 琴似変電所(稲積き電区分所延長き電)
札幌運転所の通常き電状態
札幌運転所は通常時は銭函変電所からの専用き電線でき電されている。 出典(「配線略図.net「https://www.haisenryakuzu.net/」)引用改変 |
銭函変電所の札幌方 き電区分所は稲積き電区分所 上図赤で囲んだ部分が専用線き電範囲 札幌運転所は、手稲方からの入出庫線しかないので、札幌運転所の入口にセクションインシュレーターで本線と区分している部分がある。もちろん銭函変電所と同位相同座き電なのでデッドセクションは必要ない。入口にあるセクションインシュレーター部は断路器と遮断器で常時「開路」状態となっている。銭函変電所が落ちた場合、運転所からの入出庫は出来ない。 |
銭函変電所が落ちた場合
銭函変電所が落ちた場合、稲積き電区分所を延長き電に切替 琴似変電所からき電 出典(「配線略図.net「https://www.haisenryakuzu.net/」)引用改変 |
札幌運転所の入口の断路器、遮断器を「閉路」、稲積き電区分所を延長き電に切替し琴似変電所からき電。入口にあるセクションインシュレーター部を断路器、遮断器を「閉路」として運転所内を琴似変電所電源で加圧して入出庫を行う。銭函変電所が き電していた函館本線は、エアーセクション間を負荷断路器で「閉路」を「開路」にして銭函変電所方を切り離す。
札幌運転所の設備
銭函変電所からの専用き電線241が負荷断路器を経て運転所末端のトロリ線に繋がる |
銭函変電所からの専用き電線には過電流表示器が付いている |
負荷断路器は遠制制御 |
銭函変電所からの専用き電線241が負荷断路器を経て運転所末端のトロリ線に繋がる |
札幌運転所末端側 奥に入出庫線 |
車庫入口の接地極付き断路器 現在は「閉路」 |
札幌運転所入口のセクションインシュレーター群 3ヶ所 |
2つは通常の碍子型セクションインシュレーター もう一つは、インシュレーターを挟んだ軽量型セクションインシュレーター |
稲積き電区分所方 トロリ線からき電線が引き出される |
断路器を経て変流器(電流計)そして遮断器へ |
断路器は「開路」、遮断器も「開路」 運転所内トロリ線に繋がる |
函館本線下り線 き電区分ポスト
負荷断路器で函館本線下り線エアーセクション間を「閉路」 BTが途中噛んでいる。 |
操作は遠制制御 |
函館本線上り線 き電区分ポスト
負荷断路器で函館本線上り線エアーセクション間を「閉路」 BTが途中噛んでいる。 |