槻木き電区分所 AT-BTデッドセクションと槻木駅の阿武隈急行線区分
アプローチ:東船岡駅 容易
ATとBTの区分用デッドセクションが設置。保原変電所脱落時にJR東日本 北白川変電所からのBTき電で丸森駅までを救済 救済き電時の電力量を計算できるように計量用のCTとVTがBTき電側に設置されており融通した電力量を積算できる。そのためATがほかのATPより容量が大きい
文献より阿武隈急行線き電系統 |
奥 槻木き電区分所 と架線死区間予告標識 |
槻木き電区分所 |
左より PF BTき電トロリ線から TF トロリフィーダAT区間トロリ線 NW 中性線 AF ATき電線 保原変電所より |
左より PF BTき電トロリ線から TF トロリフィーダAT区間トロリ線 NW 中性線 AF ATき電線 保原変電所より PFき電線には、計器用変圧器が2つつながる ATき電線には所内変圧器がつながる |
き電区分所構内 遮断器(BTき電用)とATが大物設備 |
左 ATき電線につながる所内変圧器、こぶりな2つはBTき電線につながる計器用変圧器 遮断器(縦長碍管の形状)、右 AT 裏にCTが2つ |
遮断器の横 CTが2つ。1つは計量用(右) |
ATに左 ATき電線、真ん中NW(中性線と放電器)左TF トロリフィーダ線がつながる。 トロリフィーダー線にはさらに断路器がつながる(BTき電) 線路容量3,000kVA 自己容量1500kVA |
トロリフィーダー線にはさらに断路器がつながり(BTき電)2つのCTを経て遮断器につながる 表側一つは計量用 |
トロリフィーダー線にはさらに断路器がつなが(BTき電)り2つのCTを経て遮断器につながる 裏側 |
BTき電線とつながる断路器は「開」 救済き電無しの状態 |
CTの銘板 |
BTき電側につながる2つのVT(計器用変圧器) 左は計量用 |
所内変圧器 |
所内変圧器 銘板 |
ATから引き出されたAT、FTにき電用避雷器がつながる |
左 保原方 ATき電線 |
右 槻木方BTき電線と保原方TF デッドセクション両端につながる |
奥 BTき電部分にBTき電線PFがつながる 手前ATき電部分にTFがつながる |
デッドセクション部 |
デッドセクション部 |
車中より 奥BTき電区間 手前ATき電区間 デッドセクション |
デッドセクションを抜けて力行標 |
槻木駅構内
阿武隈急行線 エアーセクション部 加圧ビーム 黄色着色 |
エアーセクション間は、断路器でつながる |
阿武隈急行線 エアーセクション用断路器 |
電柱に標識 |
阿武隈急行き電 |
中線が阿武隈急行 エアーセクションで東北本線下り線と区分 上部にセクション標識 |
槻木駅 停車 阿武隈急行線 |
東北本線と阿武隈急行線の区分点(電気的)レール絶縁 |
奥JR東日本東北本線 手前 阿武隈急行線 |
槻木駅 阿武隈急行ホームの中間改札口 |
参考文献
八巻 和政;阿武隈急行線の電気設備:1990,Vol.44,No.5,pp.39~46