法面崩落個所は、芦沢-舟形間。芦沢ー舟形間は複線区間となっている。ならば芦沢駅での折り返しも可能と思われるが、法面崩壊箇所で架線柱も崩落している。そのためき電停止措置が取られているものと思われる。また芦沢駅はホームの有効長が無いのと駅前広場が無い。
日テレNEWSNNN Webから引用 |
山形線は、羽前千歳駅の羽前千歳変電所の新庄方からAT電化区間となり末端は、新庄駅となる。新庄駅にはき電区分所が設けられており、院内変電所と羽前千歳変電所の電源突合せとなっている。但し線路はつながっていない。
991. JR東日本 奥羽本線・山形新幹線 新庄き電区分所(SP) デッドセクションが無い き電区分所(SP) AT308,307
大石田駅での折り返しは、大石田駅の新庄方に大石田補助き電区分所が設けれらエア―セクションで き電区分ができ、かつ末端としての単巻き変圧器(ATP)が機能できることから選ばれたことも理由となるだろう。
993. JR東日本 山形線・山形新幹線 大石田補助き電区分所 SVCが設備されている補助き電区分所 AT305
芦沢駅だと末端は単巻き変圧器(ATP)は舟形となり、この間がき電停止のため末端にATPが置けない。区切りが良いのは大石田駅となる。
新庄SP・AT307-舟形ATP・AT306-大石田SSP・AT305-神崎ATP・AT304-東根SSP・AT303-天童ATP・AT302-羽前千歳SS・第一AT301と約10㎞間隔でATPが置かれている。SPはき電区分所、SSPは補助き電区分所、ATPは単巻き変圧器設置場所