空港鉄道変電所とデッドセクション
グーグルマップで表示名がでない。近接する東北電力の美田園変電所の名前が挙がる
アプローチ:仙台空港鉄道美田園駅 容易
変電所の名前は「空港鉄道変電所」(旧名取変電所)
東北電力66kV 2回線受電 名取北線T分岐 となりの東北電力変電所からの受電ではない
不等辺スコット結線変圧器よるき電設備が2組と言う豪勢リタンダント構成
不等辺スコット結線変圧器3,000kVA 2台
空港鉄道線き電系統図 文献より引用 |
文献より引用 |
681. 仙台空港鉄道 名取駅分岐とき電区分 東北本線 BTき電 ブログリンク |
東芝レビュー 文献引用 |
東芝レビュー 文献引用 画面上から空港鉄道変電所と読める |
電力計量器 2台分 |
変電所 銘板が無い |
空港鉄道変電所と文献に明記 |
受電 東北電力 66kV 2回線受電ケーブルヘッド(CH) |
CHの後ろには避雷器 |
CHから断路器、遮断器を経る |
右 遮断器 断路器 左 MOF |
ラインポスト碍子を経てMOF 2台 その後また避雷器 |
不等辺スコット結線変圧器 3,000kVA |
不等辺スコット結線変圧器 3,000kVAから左き電用避雷器 66kV 降圧 20kV単相 |
き電用避雷器を経て所内母線 t、o、m oとtおよびmとt 間には、電力不平衡を緩和するリアクトルとコンデンサが入る(阿武隈鉄道保原変電所)が単線であり運行密度も大きくなく距離も短いため省略されている |
所内母線からT側2本が正き電線 m側が負き電線となる |
所内き電母線T トロリ線接続 N 負き電線 |
正面遮断器 き電用2台と断路器 |
丸い円筒形の機器は計器用変圧器 |
奥 不等辺スコット結線変圧器 奥架線柱所内母線 手前架線柱 き電母線 |
変電所から引き出されTはき電線としてトロリ線に繋がる Nは負き電線として利用 |
Nき電線とTき電線の先 |
空港線 唯一のBTセクション 名取駅から4km552 |
高架上の架線死区間標識 |
デッドセクション BTとBTのき電区分 |
デッドセクションは、ポリマ碍子製 振り止め装置が両端のセクション入口につけられている |
謎の機器がここでも発見 |
拡大 何かの表示器のようだ 過電流表示器 |
線路に流れる過電流及び短絡電流を検出して表示し、一定時間経過後、自動的に復帰する機能をもつ過電流表示器です。
赤が検知した状態 |
高架 車中 仙台方 架線死区間予告標 |
デッドセクション |
露出失敗 デッドセクション進行 |
参考文献
近藤 寿博;仙台空港鉄道線の電気設備;鉄道と電気技術:2006,Vol.17、No.12 pp,22-25
山口 哲ら:テーマ技術資料 仙台空港の線に乗り入れに伴う東北本線改良:鉄道と電気技術:2006,Vol.17、No.12 pp,26-31
仙台空港アクセス鉄道向け電力設備監視制御システム pdf注意 東芝レビュー