2021年11月16日

1167. 東北・北海道巡検5 JR東日本 羽越本線 西目駅から岩谷補助き電区分所を挟んで折渡駅間の複線部分

 西目駅から岩谷補助き電区分所を挟んで折渡駅間の複線部分
電化計画時のき電系統図 現在と大きな変化はACVRが温海,仁賀保き電区分所に設けられている
西目駅から岩谷補助き電区分所を挟んで折渡駅の抜き出し

西目駅先の部分のき電区分

右上の赤のマーキングがき電区分のエアーセクションがある場所


一番右のマーキング部分
2つの負荷断路器があるが左側が
下り線方のエアーセクションの区分用断路器、右側の負荷断路器は、AFの区分用断路器

上り線方のエアーセクションの区分断路器は一番目のマーキングの左にある部分、この部分はGoogle Street Viewで見られない部分。

 藤島駅の酒田寄りにあるエアーセクションと断路器の組み合わせが、断路器が負荷断路器に替わったものと判断できる。


岩谷補助き電区分所
負荷断路器がATを中心として左右4個ある。引き出されているき電線はTF上下線とAFの3本
では、4個目の負荷断路器の役目は、これと同じ補助き電区分所である湯ノ沢補助き電所を参考にするとAF用であった。

折渡駅の岩谷補助き電区分所側のき電区分

 
上り線側エアーセクションとき電区分 AF側き電区分

   
下り線側エアーセクションとき電区分

西目駅ー折渡駅間 複線部分のき電系統と区分の状態
岩谷補助き電区分所ではAFの区分に2台の負荷断路器を並列に繋いでいる
この区間は、断路器を使用せず全て遠制の利く負荷断路器を使用している。

なぜAF用の負荷断路器が2つあるかは、不明。
 この先 奥羽本線部分でも同様な複線部分のき電区分がある。こちらは下車して調べたのでこの後 詳細を記す。


参考資料
日本海縦貫線近代化工事記録:奥羽本線秋田・青森間、羽越本線村上・秋田間;日本国有鉄道仙台電気工事局 編 1974

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