2024年6月24日

1367. JR東日本 西浦和変電所 受電設備更新の謎 判明 運用開始

 西浦和変電所の記事を書く際に悩んだことがあった

1340. JR東日本 西浦和変電所 受電設備更新 特高ケーブル交換のついでに

1362. JR東日本 西浦和変電所 遅々として進まない受電設備更新

それは受電盤の表示灯の件である。

今回 高尾、日野変電所の受電盤(C-GIS)表示を見て謎が判明したので記事にする

ある時受電2号盤に張り紙が表示された

表示灯は無反応

張り紙が外れて受電加圧が1,2号とも加圧状態になっている
武蔵浦和のY分岐では2号線の工事は終わってない!
このC-GIS盤では1,2号2回線受電を所内母線1回線に切り替える操作を行う

1号 加圧 VCB ON(赤)


2号 加圧 VCB OFF(緑)

旧2号線のケーブルヘッドから電線が外されている


ラインポスト、ケーブルヘッド間の電線が無い
なのに2号線のC-GIS盤は加圧表示

1号線はケーブルヘッドからの線は外されていない


直近の工事案内
なんと2025年1月まで延びた。約10ヶ月の遅れ
66㎸ CVTケーブルの納期遅れが原因か?

 つまり、工事遅延で2号線全体の取替が遅れため、旧2号線のケーブルを新設された受電盤から伸びてきた新ケーブルと接続して西浦和変電所の冗長性を確保した。そのため受電盤の2号が加圧状態になっている。現在 西浦和変電所は新設されたケーブルで1号線から受電され運転されている。

 
 旧2号線は切り離されたのでケーブルヘッドから電線を外した。それではなぜ旧1号線のケーブルヘッドから電線が外されてないのだろうか? 単なる時間の問題?

屋外のCVTケーブル引込部



旧1,2号ともケーブルヘッドに繋がるCVTケーブルが切断されている
とりあえず旧2号ケーブルで西浦和変電所接続ピットから武蔵浦和Y分岐まで運用だと判断

謎の解明には高尾、日野変電所のC-GIS盤の表示解析が役にたった。

JR四国 本四備讃線(瀬戸大橋)で架線切断で立ち往生

1394. JR四国 本四備讃線(瀬戸大橋)で架線切断で立ち往生 2024/11/10 随時記載

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