会津高原 区分開閉所
アプローチ:会津高原尾瀬口 容易
会津鉄道、野岩鉄道 変電設備 位置関係
会津鉄道、野岩鉄道、東武までの変電所間隔 大体10㎞ SS=変電所 会津田島から会津高原までは、登り勾配 同じく 東武立石から男鹿高原までは登り勾配 会津高原⇔男鹿高原間に頂点がある(分水稜) |
野岩鉄道との分界点 区分開閉所は、会津鉄道が管理、野岩側での連制は無い。通常は開極 電力の融通は無い。
会津高原尾瀬口駅のき電区分は、ホーム 番線毎に違う 片方は、野岩鉄道き電、もう片方は会津鉄道き電となっており、どちらかの変電所が脱落しても発着は可能となる。駅入り口にセクションインシュレーター(スライダー型)が噛ましてある。
野岩鉄道側 ホーム中間部には、トロリ線側を接地できる設備が構築されていた。高圧カットアウトスイッチを介して接地回路が形成される。誤って会津鉄道側から野岩鉄道側(セクションインシュレーターで区分)に電車が侵入した場合、パンタの高圧引き通しを通じてパンオーバーで野岩側が加圧された時に、速やかに会津鉄道側の変電所を落とす。
同様な装置は、東武鉄道、西武鉄道で散見できる。
直流高速度遮断器は設備されている建屋 通常時は、開極 非通常時 延長き電を行う |
左 七ヶ岳登山口変電所方 1条のき電線 右 男鹿高原変電所方 2条のき電線 |
ケーブルで区分開閉所に引き込み 七ヶ岳登山口方のき電線は、構内会津鉄道側をき電するため分岐 右へ 但し 男鹿高原側は510㎟×2条のき電線だが、引き込みケーブルは1条なので電流は制限される |
駅構内 会津鉄道側 き電 区分区分開閉所からの分岐線 |
左 会津鉄道と右 野岩鉄道を分離するセクションインシュレーター |
左 会津鉄道と右 野岩鉄道を分離するセクションインシュレーター スライダータイプ |
奥 野岩鉄道 手前 会津鉄道を区分するセクションインシュレーター |
奥 野岩鉄道 手前 会津鉄道を区分するセクションインシュレーター 別角度 |
会津鉄道、野岩鉄道で使われているスライダータイプのセクションインシュレーター |
野岩側にある高圧カットアウト 片方はトロリ線に繋がる 過去に接地装置が設備されていたと思われる |
過去に接地装置が設備されていたと思われる架線柱 |
高圧カットアウトには、ブレードが無い 成増駅 |
引き下されるケーブル |
高圧カットアウトの先には、ケーブルが碍子にまとめて引き止められている。 どこにも接続されていない。 |
何も接続されていない機器箱 成増駅 |
区分開閉所への き電線を分離する架線柱 右下に注目 |
この部分が、会津鉄道、野岩鉄道の分界点 |
野岩側(右)は2条のき電線が続く(三依SSまで) 会津側は1条(七ヶ岳登山口SS) 1条900Aは流せる 510㎟ |
野岩鉄道kmポスト |
線路にタグ データデポのようだ |