栃木変電所(C-GIS化後
アプローチ:新栃木駅 容易 変電所は栃木変電所
受電 TEPCO東武栃木線(鉄塔上で2分岐 東武栃木変電所と栃木富士産業
へ給電(ケーブル受電)
整流用変圧器 3,300kW×2台
シリコン整流器 3,000kW×2台
高配変圧器 1台
全体がC-GIS化 キュービクル対応
東武日光線 上下一括き電 Zセクション採用(中間セクション方式・エアーセクション間にデッドセクションを設ける)
東武宇都宮線 単線 並列き電 1回線
東武鉄道南栗橋車両管区新栃木出張所 1回線
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C-GIS化されているので敷地内はスカスカ |
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2回線受電最終鉄塔 鉄塔上のケーブルヘッドで2分岐 |
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東武 栃木変電所向けと栃木富士産業向け |
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左から 受電1,2号 VCTバイパス、VCT(MOF)、整流1、2号、高配、母線盤 |
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変電所自体の建屋は小さい |
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シリコン整流器とケーブルで接続された整流用変圧器 |
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3,000kW 1,500V 2,000A |
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上りZセクション用き電線立ち上がりと金崎方き電線立ち上がり |
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車両管理区線と静和方 き電線立ち上がり |
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静和方き電線立ち上がりと下りZセクション用き電線立ち上がり
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帰線部 |
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上りセクション、金崎方、車両管理区線、静和方 下りセクション、帰線 | 車両管理区線、 |
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2分割されたき電線は、最初の上下一括き電(静和方) 一番右は車両管理区線 |
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帰線は、電車区内にインピーダンスボンドを介さず繋がる |
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電車区 入出庫線に繋がる帰線 |
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奥 電車区 |
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電車区にき電する車両管理区線部分 |
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本線 金崎方 Zセクション部 電車線区分標 |
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本線 清和方 Zセクション部 電車線区分標 |
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新栃木駅手前 清和方き電線上下 上下一括き電 |
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清和方き電線から分岐する東武宇都宮線へのき電線 |
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一端折り返し 変電所方に戻る |
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東武宇都宮線 折り返したき電線はエアーセクション部までのき電線 東武宇都宮線は、Zセクション方式ではない |
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変電所から立ち上がる 東武宇都宮線方き電線と帰線 |
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西川田方と帰線
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き電線立ち上がりは、西川田方き電線に繋がる 帰線は、ケーブルのまま踏切を跨ぐ |
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帰線はこの部分で引き下され 右 インピーダンスボンド中性点に繋がる
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訓練用架線に残る 木製セクションインシュレーター
参考資料(順不同)
渡部 洋平;鉄道事業者の電車線路設備:鉄道と電気技術,Vol.32,No.3,pp51-55,2021
関根 利文;東武鉄道の本線電力管理システム:鉄道と電気技術,Vol.22,No.2,pp.17-22,2011
千徳 通利;現場だより 東武鉄道 杉戸電気管理所:鉄道と電気技術,Vol.21,No.7,pp.71-74,2010
東武鉄道(株)電気部電力課;電力設備の概要:鉄道ピクトリアル,Vol.58,No.1(臨増),No.1,pp106-109,2008