南与野変電所老取更新
8. JR東日本 南与野変電所(直流) 2013年12月の記事
埼京線の変電所群で最後の更新工事となる。戸田変電所、日進変電所はもう更新が終わっている。
埼京線沿線で最初に更新が行われたのは日進変電所(埼京線の運開は1985年12月) 経過約30~35年で更新が行われている。
79. JR東日本 日進変電所(直流)とその周辺 2014年12月記事
884. JR東日本 戸田変電所(直流) 設備更新 2019年2月記事
881. JR東日本 戸田開閉所(交流) 設備更新 2019年1月記事
最後の更新工事未了の変電所が南与野変電所になる。
1392. JR東日本 南与野変電所更新の現実化 2024年11月の記事 最初の記事から11年経過
2024年11月から約9ヶ月 経過 その後の進捗を見ていこう
2025年3月
変電所建屋の構築開始、受電C-GIS、変成設備等を載せるプラットフォームの構築開始、
右側には高床式のプラットフォームを構築 |
機器を載せる高床式プラットフォームの構築開始 |
接地極の埋め込みと接地線の引出 機器を載せる高床式プラットフォームは金属製のためマット接地はプラットフォームとなる |
配線収容トラフの設置 |
表面を削り落とした痕跡あり |
配線収容トラフがウネウネ敷設されている |
右 現変電所側 |
本体工事とは別で行われている戸田開閉所⇔大宮変電所間66kV 2回線引き下ろし部の工事
戸田開閉所⇔大宮変電所間66kV 2回線引き下ろし部 奥はGISが収容されている建屋(建設当時からのもの) 手前にピット構築 |
地中送電線収容ピット |
地中送電線収容管路 |
ピットの開放部は保育園側に向いている この部分から側道を経由して新設変電所まで管路敷設だろう |
側道に試掘トレンチの跡 地中内構造物の確認 |
2025年某月
本体工事とは別で行われている戸田開閉所⇔大宮変電所間66kV 2回線引き下ろし部の工事
ピット内に地中送電線収容管路が追加されている |
66kV 2回線引き下ろし部の取り合い検討開始 |
保育園側側道から新変電所に引き込むことは確実 |
試掘トレンチ 管路を通すため地中の確認作業 |
この部分から新変電所に引き込み |
変電所建屋の構築終了、受電C-GIS、変成設備等を載せるプラットフォームの構築中
建屋は完成 内部に入れる機器待ち |
屋上部への梯子取付部位 |
高床式プラットフォームの構築中 |
き電線引き出し用電柱の基礎部 |
高床式プラットフォームの構築中 |
2025年8月
本体工事とは別で行われている戸田開閉所⇔大宮変電所間66kV 2回線引き下ろし部の工事
やはりリーテックだった |
奥 側道に管路の開口部 |
引き出されいる管路は1回線分しか見えない ひょっとしてこのピットの上に受電・分岐C-GISを構築して 66kV大宮線2回線から変電所引込1回線を引き出す?? 西浦和変電所でも受電C-GISから1回線が変電所内に引き込まれていた |
受電盤例
西浦和変電所の受電C-GIS部 大宮線66kV2回線から1回線引き込み部 C-GIS部を載せる周りの地盤強化がなされている |
武蔵浦和配電所 大宮線2回線引き込み、3回線送出部(2回線大宮方、1回線配電所方) C-GISを載せるコンクリピットの擁壁が厚い |
武蔵浦和配電所 特高受電盤(C-GIS部) 大宮線1,2号分岐 武蔵浦和変電所 |
このピットの上に分岐・受電C-GISを構築することは無いだろう ピット擁壁が貧弱で重さに耐えられない |
このピットに収容されるのはYジョイントかもしれない
武蔵浦和 66kV Yジョイント部 奥が交換された新しいY字ジョイント この大きさならピット内収容可能だ |
どちらにしても、この部分はWatchする必要がある。浦和変電所の受電系冗長性担保のため、この部分から都市計画道路に沿って埋設されるであろう共同溝経由の浦和-大宮線(私見)の確認のためにも
管路の敷設は既に終了して埋め戻しが行われている |
新変電所まで延びる管路の埋め戻し跡 |
この部分で新変電所内に引き込み |
アスファルトにJRの文字 |
奥のハンドホールに管路の開口部があるはず |
赤丸 ハンドホールに管路の開口部があるはず |
高床式プラットフォームの構築は終了 機器を載せるのを待つだけ |
き電線引き出し部の電柱が左にある |
更新された戸田変電所からのき電線引き出し部 南与野変電所も、このようになるのだろう |
金属製プラットフォーム 変電所のマット接地はこの金属グレーチングになる?? |
所々に開口部 C-GIS用の開口部か? |