栃木変電所
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場所:栃木駅
アプローチ:容易だが歩く。 電車の本数が少ない
特徴:両毛線の変電所としては、比較的新しくできたようだ。川のそばにあるので設備が嵩上げされている。昭和43年両毛線電化の際に設置 平成14年の水害の際に設備機器嵩上げで修復
平成27年再度 水害に襲われるが嵩上げ対応していたためシリコン整流器下部の抵抗焼損で早期に復旧
追記 10/12来襲台風で再び水没、但し嵩上げ対策で難を逃れているかも?
但し 架線柱様の物が傾いているので、修復する必要がある。
3,000kW整流器 1台
受電:東電66kV犬伏線
文献では、犬伏線 |
右より断路器、防音ケースに収まった遮断器 |
右よりMOF、避雷器、整流用変圧器 |
バスダクトでつながるシリコン整流器(左)嵩上げ 変圧器は、密封構造のため嵩上げなし |
アルミプレハブの直流高速度遮断器が収まった建屋 |
直列リアクトル SL 密封構造のため嵩上げなし |
正負母線断路器 |
嵩上げしたため架台を設置 OTの取り付け位置に工夫 |
き電線引き出し口 アルミプレハブ建屋から |
インピーダンスボンドに繋がる帰線 |
参考文献
新井 清一ら;両毛線栃木変電所の水害復旧と対策について:鉄道と電気技術,2017,Vol.28,No.9,pp27-31