昨年は、緊急事態宣言発出のため直前で恒例の山行(山スキー)をキャンセルしたが、今年は、まん防、緊急事態宣言が発出される前の4月平日に山行計画を実行した。
アルペンルートの混雑も無く、山小屋も密にならず済んだ。
結論から言うとアルペンルートの送電系統は、大きく変更されていない。
扇沢の中電 変電塔が変電所になり容量が増えていたくらい。
以下の情報が判明 北大町変電所は内部で2つの変電所に分かれている。
周辺配電77㎸降圧6.6㎸ 配変用変電所5142
扇沢変電所に送る降圧77㎸降圧22㎸ 降圧変電所5031
扇沢にある変電所が扇沢変電所 変電所番号5267 22㎸降圧6.6kV 設備容量 不記載
送出しの北大町変電所 変電所番号5031 77㎸降圧22㎸ 設備容量5MW
北大町変電所から扇沢変電所までの送電線名
北大町扇沢線 送電線番号57250 設備容量8MW
過去記事
44. 立山黒部アルペンルート大町⇔室堂間の送電系統(一部改定)ブログリンク
845. 立山黒部アルペンルート 送電線経路についての一考察ブログリンク
891. 立山黒部アルペンルートの電気設備 全面改訂 電気バス 関電トンネル導入 ブログリンク
中電 北大町変電所から扇沢変電所に向う送電線 変化無し |
2019年時点の建設中の状態 |
完成した 扇沢変電所 国立公園内景観対応 |
なぜか中部電力株式会社名は、隠蔽されている |
国立公園内 国有林使用許可には中部電力の名前 |
2019年6月30日に完工したようだ |
中部電力の表示 なぜ変電所銘板から中部電力表示を隠蔽する? |
昔からある人孔 中部電力 |
扇沢にある受電設備に向かう地中送電ケーブル埋設箇所 舗装が新しくなっている 等間隔で並んでいるのはソーシャルディスタンス用の表示 |
旧 地中送電ケーブルルート 2019年 ケーブル埋設標は、端に表示 ケーブルルートは一遍掘り返され引き直された模様 |
埋設標 舗装が新しい |
扇沢変電所側(関再電力側)にあるハンドホール 左上から右に等間隔で並んでいるのは、ソーシャルディスタンス用の表示 |
扇沢乗り場 乗客がいない |
電気バス 充電アーム |
電気バス 充電アーム |
充電用接触子は、銅部分に緑青は見られない 2年経過 |
扇沢 乗車場 人はまばら |
黒部ダム駅 トロリ線は完全撤去 |
折り返しループ部のき電線は、まだ存在 |
黒部平変電所に向う、黒部ダム 送電線出発点 変化なし |
扇沢方面乗り場 人がいない |
黒部ダム ケーブルカー乗り場 人がいない |
黒部平変電所への最終受電鉄塔 黒部平変電所から大観峰、室堂への出発鉄塔 変化無し |
黒部平変電所から大観峰、室堂への出発鉄塔部分の配線は6.6㎸対応 但し碍子は20㎸対応 変化無し |
この鉄塔 大観峰直下 ここから送電線の材質が違うのは数年前と同じ |
明らかに送電線の材質が違う 山影に入るので耐張力材質を使っていない? |
大観峰 最終受電鉄塔兼開閉塔 室堂方面、トロリーバス雷電変電所方面、大観峰方面の3箇所に分配 |
気中開閉器は耐塩性の気中開閉器 最大遮断容量400A ケーブルヘッドはどう見ても20kV対応 |
おまけ
左下 売店で販売していたアルペンルートのステッカー 書体は同じ 残り3枚は、本家本物 |
アルペンルートで売っていたパタゴニア類似構図配色のステッカー は、みくりが池温泉から送られてきたハガキの場所 室堂バスターミナル付近から撮られたものと思われる 遠近法で立山連峰3000m級が低く表現されている 右の山は、浄土山2831m |
途中の「あずさ車中」から見つけた中部電力 送電線のプラスチックカバー |