森林公園変電所
アプローチ:森林公園駅 容易
受電:TEPCO東松山線No.17-1鉄塔引き下し66㎸ 2回線 地中送電ケーブル埋設
き電:東上線 高坂方Zセクション方式、構内独立き電、武蔵嵐山方は上下1上下一括き電
変成設備 建屋外観からは不明 車両センター付属なのでシリコン整流器4,000kW×2が妥当
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屋外に設備機器は無い |
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屋外に設備機器は無い |
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屋外に設備機器は無い |
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東上線とTEPCO東村山線がクロスした部分に 変電所に向う引き下げ鉄塔がある |
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東村山線No.17-1鉄塔 66㎸2回線引き下し |
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線路脇の特高注意書きプレート |
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地中送電ケーブル埋設標 |
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拡大 |
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この脇の空地地下に地中送電ケーブル埋設 |
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JR特電の埋設標は、多く見たが東武鉄道の埋設標は初見参 |
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森林公園駅構内は、上下線とも同一き電でまとめられている |
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左下のき電線が構内同一き電のき電線 |
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Wクロスポイント上には、電車線区分標が無い 即ち構内同一き電 |
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本線から側線に向かう部分には、上部に電車線区分標がある |
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つきのは方は、き電線が3条1回線 ほくほく線は、すべてが3条1回線でき電線が張られていたが東武は初見参 |
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通常の上下方面別き電だと思うが 実は…反対側からみると |
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つきのわ方(右)は、上下一括き電 上下き電線をジャンパ線で繋ぐ |
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東松山方は、Zセクション方式が採られている。 右 鉄構から上下Zセクション用き電線がひきだされている |
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き電線は5回線 上下き電線2回線 Zセクションき電線2回線 構内同一き電用き電線1回線
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奥のセクション標と手前のセクション標の間がZセクション部分 奥 東松山方 手前 森林公園駅構内同一き電部分 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
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つきのわ方 き電線3条1回線 |
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右に2回線でているのは、森林公園検修区へ向かう専用線 この専用線から構内き電用の電源が取られているはず |
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東武東上線の新しい電力管理システムより記載の系統監視盤 一番左が若葉変電所 Zセクション方式、次が高坂、その次が森林公園変電所高坂方がZセクション方式で、構内は独立き電 武蔵嵐山方は上下一括き電であることが判る。 |
参考資料(順不同)
鈴木 孝郎ら;東武東上線の新しい電力管理システム:鉄道と電気技術,Vol.12,No.6,pp37-41,2001
柴田 浩一郎;東武鉄道株式会社:鉄道電気協会誌,Vol.41,No.11,pp.53-57,1987
東武鉄道(株)電気部電力課;電力設備の概要:鉄道ピクトリアル,Vol.58,No.1(臨増)pp.106-109,2008
千徳 通利;現場だより 東武鉄道 杉戸電気管理所:鉄道と電気技術,Vol.21,No.7,pp.71-74,2010