新疋田変電所脱落
MRO北陸放送より部分引用
JR西日本によりますと、福井県敦賀市の新疋田駅近くにある変電所に、北陸電力から電気が供給されない状態が続いているということです。
JRは、近くにある別の変電所から電気を供給して列車の運行を続けていますが、必要な電気が不足するのを防ぐため、近江塩津駅と敦賀駅の間で本数を制限しているということです。
引用終わり
近くの変電所は、敦賀変電所と近江塩津変電所が延長き電している。もともと山間部に位置しているので電力が必要な変電所であったが22㎸ 1回線しか引いていない。
当該変電所は、新疋田変電所が該当 直流化に伴い変電所増設した。
なぜ 近傍に関西電力の77㎸ 2回線が通っているのにわざわざ北陸電力の南敦賀変電所から22㎸を引いたかは、調査してないので不明
電力貯蔵装置を2006年に導入 (新疋田での導入目的は変電所停止時のバックアップ)したが 導入 費用が高価で、省エネルギー効果に見合わないのが現状です。とのこと
受電:北陸電力 F091送電線 22㎸受電(北陸電力 南敦賀変電所より)
国道沿いの一般配電線に共架の形で22㎸ケーブル敷設一部架空送電線部分もある。
給電がケーブルなので故障点を探すのに苦労する。
福井県内154㎸以下の電力系統図 F091が新疋田変電所への径路 |
近傍に77㎸ 上中町支線 2回線が通っているが無関係(関西電力系統)
関西電力送配電 上中町変電所(配電用変電所)