2013年12月7日

11.  JR東日本 浦和変電所(直流)

JR東日本 浦和変電所(直流)

蕨から南浦和・浦和経由



途中 ガス管の電気防食の排流器がある。
排流器の説明については下記Pdf参照
排流器の表示





地中ケーブルが収納された保護管



6万ボルトCVけーブルで送電(実際は66kV)


蕨駅構内の浦和線2号



お馴染みの表示(蕨駅)


国道463号線を潜る(東電の地中送電管)この部分はJRとは関係ない


地中送電管立ち上がり部 この部分はJRとは関係ない


浦和変電所(直流) 国道463号脇


国道463号から俯瞰
蕨からの66kVCVケーブルは1回線のみが見えるが、実は2回線引かれている
 J
 R東日本 浦和変電所は、現在 蕨交流変電所から66kV 2回線で給電されている。
過去に埼京線 南与野変電所からT分岐されて供給されていた。

  浦和変電所は、東北本線輸送力増強のため1960年新設され、蕨⇔大宮間66kV架空送電線から分岐した、地中ケーブルで導入を行い、あわせて蕨交流変電所から東北線沿いの地中ケーブル1回線で2回線化された。その際、蕨⇔大宮変電所T分岐の地中ケーブルは、新しい方式のPGCケーブル(パイプタイプケーブル)が敷設された。 2方面受電対応

 その後 埼京線建設時に蕨⇔大宮間66kV架空送電線が廃止され、埼京線沿いに地中ケーブルが敷設(大宮⇔戸田開閉所)されて、南与野変電所が設置された。その際 先のPGCケーブルの接続変更が行われ、南与野変電所から分岐して、地中ケーブルPGCケーブル(パイプ型ガスコンプレッションケーブル)が敷設された。 その後区画整理により、このPGCケーブル撤去され、蕨からの2回線目が引き込まれている。



建屋内で浦和1号、浦和2号が母線を形成、外部にケーブルで引き出され
整流用変圧器2台と遮断器、断路器を介して繋がる



別角度 左ブロック建屋は整流用変圧器の建屋 右 66kVケーブル立上りと防音ケースに収まった遮断器

整流用変圧器 2台 左に1200V側引き出しと所内変圧器



ケ―ブル立ち上がり 隣の民家とは防音壁で遮蔽





帰線が繋がる母線が見える(西浦和変電所も同様な母線接続方式)           画面中央 金網で囲われた負極母線(レタン)帰線側

帰線立ち上がり 東北本線、東北貨物線

帰線は、線路側に下る

線路側 インピーダンスボンド 中性点に繋がる帰線 東北客線用

線路側 インピーダンスボンド 中性点に繋がる帰線 東北貨物線用

枕木にある黄色いカバー部分が帰線を固定している

1,500V 饋電線
左から白・北14,13(京浜東北)、黄・客14,13(東北・高崎)、青・貨14,13,11,12(新宿湘南)、赤・南11,12(京浜東北)



次の変電所(下り方面 大宮変電所 上り方面 蕨変電所) 

 


 


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