栗橋変電所
アプローチ:南栗橋駅 容易
き電:日光線 下今市から引き続いていた上下一括き電の終了点
受電:TEPCO久喜線No.12分岐 東武栗橋線No.36分岐
変成設備:多分6,000kW×2 多分南栗橋車両管区がある関係上大容量変電所を持つ
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変電所 全景 |
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東武栗橋線No.36鉄塔から2回線分岐 |
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変電所内 断路器を経て母線集約 奥の遮断器を経てMOFへ |
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遮断器を経てMOFへ 別角度 |
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MOFからパイプ母線へ、パイプ母線末端右には避雷器 |
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最初は 高配変圧器に分岐 |
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次にパイプ母線に並列に遮断器を経て変成設備(変圧器、シリコン整流器)×2に繋がる
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線路側から見た同部分 |
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負極盤 |
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負極盤 シリコン整流器1台6,000㎾とすると1,500V、4,000A 2台並列運転すると1,500V 8,000AでDC-CTの許容内 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 上り方 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 下り方
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き電線引き出し部 手前方杉戸SS方 奥新古河SS方 |
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新古河SS方 き電線引き出し部 |
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工場検修線が2回線 構内上下線は杉戸方でき電 上下一括き電から外れるので1F,2F表示 新古河方は上下一括き電なので3Fで統一 |
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杉戸SS方は上下方面別き電となるので表示が1F、2Fとなる |
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杉戸SS方 |
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杉戸SS方引き出し部 別角度 |
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南栗橋駅構内は、杉戸方き電で統一 |
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工場検修線へのき電線 |
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杉戸方き電線で駅構内は、き電
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奥にき電線分岐装置 |
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杉戸SS方 き電分岐装置
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新古河方と杉戸方のエーアセクション 上り線側 南栗橋駅の栗橋駅方
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右架線柱に杉戸方最終き電線終端 方面別き電 左架線柱に新古河方き電線一部は2分割、一部は引き止まれて、右架線柱に移動 上下一括き電 |
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左 検検修庫に左架線柱から き電線が引き込まれている |
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新古河方上り線上下一括き電から杉戸方方面別へ切替のエアーセクション 架線柱に電車線区分標 |
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新古河方上り線上下一括き電から杉戸方方面別へ切替のエアーセクション トラスに電車線区分標 |
参考資料(順不同)
渡部 洋平;鉄道事業者の電車線路設備:鉄道と電気技術,Vol.32,No.3,pp51-55,2021
関根 利文;東武鉄道の本線電力管理システム:鉄道と電気技術,Vol.22,No.2,pp.17-22,2011
千徳 通利;現場だより 東武鉄道 杉戸電気管理所:鉄道と電気技術,Vol.21,No.7,pp.71-74,2010
東武鉄道(株)電気部電力課;電力設備の概要:鉄道ピクトリアル,Vol.58,No.1(臨増),No.1,pp106-109,2008