神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)き電系統
11月終わりに開通したので文献上の記載と実際の状況がどうであるか観察してきた。
変電所の新設等記事がでていたのでJR東日本の変電所であるかの確認も行った。
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神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)の部分 |
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き電配電の系統図
今回 西谷き電開閉所と羽沢変電所(仮称)、JR羽沢変電所を取材 |
羽沢横浜国大駅付近
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工事中 羽沢横浜国大駅下り方分岐 JR東海道貨物線
ポイントが割り込み |
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工事中 羽沢横浜国大駅上り方分岐 上方部分 JR東海道貨物線
ポイントが割り込み |
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羽沢横浜国大駅 JR東日本側分岐 左右
中心は、東急線への直進ルート
電車線区分標がJR仕様 |
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電車線区分標がJR仕様 |
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東海道貨物線へのアプローチ部分 き電吊架線からシンプルカテナリーへの移行
エアーセクション部分 |
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エアーセクション部分 |
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シンプルカテナリーからき電吊架線への移行部分
エアーセクションを形成 |
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JR東日本 羽沢変変電所からのき電線 上り方
き電吊架線にき電 |
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別角度 JR東日本 羽沢変変電所からのき電線 上り方
き電吊架線にき電 |
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直進部分 東急線 新横浜方にき電吊架線が延びる 羽沢トンネル
駅名は、羽沢横浜国大駅だがJR東日本側トンネルの名前が横浜羽沢駅とJR東海道貨物線の駅名 |
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架線終端 架線死区間標識 羽沢トンネル内 |
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画像調整 トンネル入口までき電されている。
当座 引き上げ線として利用するかも? |
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西谷トンネル 西谷き電開閉所からのき電線は、この渡り線の奥
JR線とのエアーセクション部の西谷側に繋がっている |
東急 羽沢変電所(仮称)の状況
JR東日本 羽沢変電所のき電範囲は、西谷トンネル内のエーアセクションからJR連絡線部部のみのき電を担当する。東急側はエアーセクションで区切られ、建設中の羽沢変電所(仮称)からき電される。
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羽沢横浜国大駅 直上の変電所は東急管轄の変電所となる |
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現状では羽沢変電所(仮称) |
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東急 き電用のき電線 下り方 この右上に羽沢変電所(仮称)は位置する |
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東急側羽沢トンネル 入口に引き止まれているき電線上下
この部分で き電吊架線にき電される |
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東急側線路は、錆止め塗料が塗られている |
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東急側 羽沢トンネル内まで、現状はJR東日のき電吊架線(インテグレート架線)から
ジャンパ線でき電吊架線同士を繋いで一応き電されている
上部通過しているき電は、どこにも繋がっていない |
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東急側 羽沢変変電所前の道路下には、TEPCOの電力洞道があるので
東急側変電所はこの電力洞道から分岐受電するかも? |
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TEPCO電力洞道上部の入口 通気ガラリ |
JR東日本 羽沢変電所
過去記事引用
186. JR東日本 羽沢変電所(直流) ブログリンク
JR東日本 羽沢変電所は6,000kW級×2の変成設備があるので、設備増強は、き電線の増設だけで対応した模様 貨物用に増強されて当初から設備されているので余裕がある
JR東日本 羽沢変電所のき電範囲は、西谷トンネル内のエーアセクションからJR連絡線部部のみのき電を担当する。東急側はエアーセクションで区切られ、建設中の羽沢変電所(仮称)からき電される。
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シリコン整流器SR2 その後ろに整流用変圧器1台 変成設備は2組あるようだ。
シリコン整流器は6,000kW級
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羽沢変電所 き電線引き出し部 左下に羽沢変電所
東海道貨物線 上下 既存設備 |
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東海道貨物線 き電
次変電所 戸塚と鶴見(新鶴見) |
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新しく増設された連絡線方のき電設備 表示は相鉄14H,13H |
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まだ き電線が繋がっていないころの引き出し口 |
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この部分で左から引き出され 手前 羽沢横浜方へ分岐 |
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別角度 変電所側から俯瞰 右 羽沢横浜国大方
両脇に 、既存き電線、中心に2回路 羽沢横浜国大駅方 き電線 |
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変電所入口から見たき電線引き出し 羽沢横浜国大方
新しく電柱が建植されている |
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帰線部分は、変化無し |
その他 JR側と相模鉄道側の電車線区分標が違う
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羽沢横浜国大駅 西谷側 渡り線上部にある電車線区分標 |
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羽沢横浜国大駅 JR連絡線側 渡り線上部にある電車線区分標 |
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参考文献
今岡真二ら;神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)の電気設備(工事)計画について:鉄道と電気技術,Vol.29,No.5,pp.46-53,2018
小林宏;相模鉄道二俣川変電所における教育訓練:鉄道と電気技術,Vol.19,No.5,pp.24-27,2008