長岡車両センター見学会に参加 変電き電の特化する見聞覚知
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Webを調査していたら長岡車両センターの検修16番線に 直流電気機関車とデッドセクション標識があるが判明した。 順番から数えると赤の下の点が検修16番線であることが判った。長岡車両センターをGoogle Street Viewで詳細に見て行くと右上の地点に交流き電設備があることが判明した。 |
長岡車両センターの見学会が新潟支社の主催で開かれるとこが判明。Webでの申し込み。開始直後 瞬殺で応募できた。
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当日配られた見学のしおり 残念ながら検修16番線は、見学コースから外れている エリア②「台検庫」の隣にあるのだがコース上からはみられない様子
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何らかの検修16番の片鱗が拾えるかもしれない期待を持ちつつ入区列車(shu*Kura)に乗車。留置線19番に停車。前部の乗務員室から外に出て、班別けして各コースを順に巡る。
ここで、奇跡が起こる。なんと検修庫、検修16番線の横を通って台検庫内 臨検17番、台検18番に向かうことが判明。
以下が取得した画像 台検庫の往復に検修16番線の脇を通過するが、特段の説明もなく通りすぎるのが残念であった。
交直切替断路器、操作盤と鎖錠関連装置
交流加圧設備
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帰りの車中から見つけた交流加圧設備 避雷器が見える 一番最初の画像 右上のマーキングポイント |
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避雷器部分拡大 |
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昇圧変圧器の接地側は、放電ギャップを通じて接地されている 透明カバーが付いた円柱2本が並んでいるのが放電ギャップ |
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20㎸交流き電線と一緒に張られている保護線は、上述の放電ギャップを通じて接地されているようだ。保護線は碍子が無く架線柱の鉄構に引き止められている。 |
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長岡駅から徒歩で車両センター当該部分に向かう 左 検修庫入口のき電線 一番奥の電柱が前項の電柱 接地側、交流20㎸き電線(碍子3個)が交流加圧設備に伸びる |
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交流加圧設備 専用6.6㎸2相受電昇圧20㎸ 変圧器 交流20㎸き電線は避雷器(接地)を経る。一番左電柱影に避雷器 |
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6.6㎸ 2相受電 20㎸昇圧変圧器 |
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さらに拡大 変圧器ブッシング 片方は接地されている |
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超望遠で撮った変圧器銘板(フェンスの金網が干渉してぼやけている) 一次電圧6,900V 109A 二次電圧タップ切替21,000V 35.7A 35.7Aでは電気機関車は起動できるが動かせない。あくまで交流加圧時の検査用 断路器、遮断器は20㎸側にはついてないので6.6㎸側で加圧操作をする、使用時加圧設備 |
交直デッドセクション部
実際は、両端が直流でなければパンタグラフの通過は無い。単なる交流20㎸と直流1,500Vの区分用
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期待が高まるセクションは良いか |
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いよいよ ご対面 |
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EF81は パンタ下げで直流/交流加圧部下に待機
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普通の交流異相区分用デッドセクション |
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トロリ線は直流加圧 |
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EF81位置とデッドセクション・標識 奥 直流/交流加圧部 手前直流加圧部 現在 全体が直流加圧中 |
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全体像 |
台検庫 台検庫中のEF81-141 正確には臨検17番線 台検18番線にはEF64-1030
EF64 1030運転台に座って空気弁、バーニア制御進段操作可能
その他
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ヘッドマーク交換展示 |
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投排雪保守用車 ENR-1000 |
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ホキ800 4両とDE10の編成
| 参考 吾妻線 小野上駅のホキ800 |
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転車台回転 キハ110 |
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転車台 |
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転車台 手動運転 手押し棒 |
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この穴に手押し棒を差し込んで人力で動かす |
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両側についている |
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この黄色の部分を差し込んで押す |
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検修庫15,16番線の左となりにある洗浄13,14番線 直流加圧のみ いたるところに「入」の表示 |
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屋根に上がる場合は 断路器「切」 確認!! |
長岡駅新幹線ホーム下 レール電位抑制機器室
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新幹線 停車線にあるレール電位抑制装置に繋がるインピーダンスボンド中性点
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レール電位抑制装置の内部結線図 そんな大仰な設備ではない |