隼人き電区分所
過去の電化当時の文献ではACVRが設備されていた。今は無い。
西鹿児島変電所(BT-ATき電)⇔隼人き電区分所⇔都城変電所(ATき電) 突合せ
西鹿児島変電所、都城変電所方両方にCR装置(共振抑制装置)が付いている
延長き電の際は、AF、TFに直列コンデンサを入れることができる。
調べたいのは、西鹿児島変電所からのき電突合せ状態になっいるかどうか
西鹿児島変電所の鹿児島駅方はBTき電方式から途中でATき電方式となる。つまりBTき電のPFがAT(単巻変圧器)を通して2倍の40kVとしてATき電線に流れることになる。
|
奥に見えるコンクリの建屋はAT(単巻変圧器)収容
|
|
拡大 AT(単巻変圧器)の両側に共振抑制装置が付いている 西鹿児島側
|
|
都城側 AT(単巻変圧器)
|
|
都城側 ATき電線(AF)とトロリ線から引き出された(TF)がき電区分所に引き入れられる
|
|
線路側表示 |
|
都城方 左にAT(単巻変圧器)とOT(小さな長方形の機器)両側に避雷器がある 中心にあるのは延長き電用断路器 奥がTF、手前がAF
|
|
共振抑制用CR装置の抵抗器
|
|
抵抗器銘板 |
|
抵抗器の裏にコンデンサがある
|
|
コンデンサ銘板 |
|
左 CR装置用リアクトル
|
共振抑制装置は、コンデンサ、リアクトル、抵抗で構成されているが、抵抗にコンデンサを通じて電流が流れているので、効率は悪い
|
都城方 中心 延長き電用断路器(開路) その右直列コンデンサ
|
|
直列コンデンサは手前AF、奥TF側に各1台 断路器は「開路」なので直列コンデンサが直列に入っている状態 但し延長き電用の断路器が開路なので電気は流れていない
|
|
お馴染み直列コンデンサ保護装置 AF,TF用で2台
|
|
お馴染み注意書き JR東日本より温和
|
|
都城方直列コンデンサを経由したAF,TFは左にある遮断器に入る
|
|
直列コンデンサを経由したAF,TFは遮断器を経由
|
|
反対側から 右 都城方 左 西鹿児島方
|
|
遮断器はもちろん「切」 つまり西鹿児島変電所から隼人き電区分所まで途中BT区間を挟んでATき電中で都城と突合せ
|
|
遮断器の西鹿児島方の断路器は閉路つまり「入」 但し遮断器「切」、都城方断路器 開路のためデッドセクションで突合せ状態
|
|
西鹿児島方AT(単巻変圧器)と共振抑制装置
|
|
西鹿児島方 AF,TF き電線 引出 電柱にオレンジ帯着色
|
|
デッドセクションがき電区分所よりかなり離れた場所にあるため、AF,TF(西鹿児島方)き電線がき電区分所より伸びている。トロリ線は都城方き電なので別電源表示「異電源」ではない。架線柱にオレンジ帯着色
|
|
トロリ線は都城方き電なので別電源表示「異電源」ではない。架線柱にオレンジ帯着色
|
|
踏切からデッドセクションを望む。両側は藪
デッドセクションまで別電源表示 架線柱にオレンジ帯着色
 | 奥架線柱にTFき電線が引留め トロリ線に繋がる 別電源とオレンジ帯は無 AT(AF)き電線が通過している |
|
 |
デッドセクション部拡大 |