かしわ台変電所
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相鉄グループ 事業案内より引用 |
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左下がドライエアタイプのGIS特高受電建屋 通常はSF6を使うが環境負荷が大きので乾燥空気を使用 中心上 変成設備 4,500kW ケーブル接続 その下 変成設備 4,500kW ブッシング接続 一番下 高配設備 ブッシング接続
| 点線で囲んだ部分がドライエア化されたGIS部 |
| 右 2部分はTEPCO受電部 2回線受電 中央 母線部 四角部分はMOF部、その下MOFバイパス部 左 3部分は、高配、変成設備ブッシング接続部のケーブルヘッド、 変成設備ケーブル接続部へ
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沿革 1971年(S46) 4,000kWシリコン整流器で運開 1985年(S60) 4,500kWシリコン整流器増設 1989年(H1) 4,000kWシリコン整流器廃止 4,500kWシリコン整流器増設 合計設備容量 9,000kW 2012年(H24) 受電部ドライエア式変電所に改良 現在に至る 受電は、最初はTEPCO中綾線No.27鉄塔からOFケーブル受電その後TEPCO大塚変電所よりCVTケーブル66㎸2回線に変更
相模鉄道では、電力区のポリシーとして露出高圧充電部を極力避けGIS化方針であるが このかしわ台の変成設備、高配設備は、高圧充電部が露出しているので、金網で囲って 安全対策が取られている。ブッシング接続部分がGIS化されていない |
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このかしわ台変電所だけは、木片の変電所銘板 |
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ホームより俯瞰 |
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高圧充電部は、金網で保護 高配設備部分 |
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高圧充電部は、金網で保護 変成設備部分(4,500kW)
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ケーブル接続の変成設備(4,500kW) |
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直流リアクトル部分 キュービクル収容 |
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き電線 高配配線 立ち上がり部 赤は高配を表す キチ(構内)かしわ台構内線き電 ヤマ-カシ 大和-かしわ台き電線(下り線) |
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ヤマ-カシ 大和-かしわ台き電線(上り線) カシーヤマ 大和-かしわ台き電線(上下線) |
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高配、き電線立ち上がり |
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車両基地内の電留線毎に接地極付き断路器が配置 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 帰線専用インピーダンスボンド |
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インピーダンスボンド中性点同士をクロスボンド |
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インピーダンスボンド中性点同士をクロスボンド |
参考資料
相模鉄道 100年史一括ダウンロード 注意51.4MB
田續 明;相模鉄道 かしわ台変電所ドライエアGIS特高受電設備の導入:鉄道と電気技術,Vol.23,No.1,pp.41-44,2012
小林 宏;相模鉄道二俣川変電所における教育訓練:鉄道と電気技術,VOl.19,No.1,pp.24-27,2008