西鹿児島変電所(AT-BT境界)
西鹿児島変電所(AT-BT境界)についてはGoogle Street Viewの画像を以下に記事を書いてる。今回 実物を見てきたので詳細が判明した。(と言っても変電所部分の内容は合っている)
1142. JR九州 鹿児島本線 西鹿児島変電所(BTき電)⇔鹿児島中央駅⇔鹿児島駅⇔鹿児島補助き電区分所⇔鹿児島ATP(ATき電) デッドセクションがないBT-AT接続部
受電:近傍の田上変電所66kV1回線 受電 力率改善装置は見当たらない。
田山変電所の脇 赤丸 △がJR九州の西鹿児島変電所 上位変電所は鹿児島変電所 |
この変電所 川内方はATき電、鹿児島中央から鹿児島までBTき電、そこから先がATき電となる |
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JR 九州 西鹿児島変電所 狭い中色々詰め込んである 最近は解像度が良くなりデッドセクションも白線で見える |
田上変電所の下1回線がJR九州の西鹿児島変電所行の送電線 |
引き下ろされて、直ぐ断路器 |
その後ろに遮断器(VCB) |
避雷器を経由して複電圧スコット結線変圧器一次側に繋がる |
複電圧スコット結線変圧器の二次側は断路器を経由 BT側は直列コンデンサ経由となる AT側は直列コンデンサを経由してない |
NF,PFと表示がある方が20kV BTき電 TFとAFの表示がある方がATき電 40kV |
BT側
複電圧スコット結線変圧器からの配線がT座Nと書かれたターミナル下部を経由して右下にある直列コンデンサ経由して再度ターミナル上部を経由して右上NFに繋がる (T座Nと書かれているほうがNFに繋がっているのでBTき電側はT座き電) |
別方向 T座N(NFに繋がっている)なのでBTき電側はT座き電 |
BTき電用の電柱 右がPF 左がNF PFが引き下げれて断路器と繋がる |
中心断路器 PFが上から降りてくる 断路器を経由して鹿児島本線上下遮断器と車両センター遮断器に並列に繋がる |
左 遮断器を経由した車両センターPFは断路器を経由VT(真ん中)を経由して二分。片方は避雷器(右)に繋がり、もう片方は車両センター方へき電 右 断路器で2分した片方は断路器(開路)を経由して鹿児島本線方の遮断器に繋がる |
中央 遮断器を経由した鹿児島本線上下き電線は、断路器(開路)を経由して二分。VT(真ん中)を経由して上部に引き上げられる |
左 上部に引きあがれた車両センターき電線は車両センターまで送られる 右 上部に引き上げられた鹿児島本線上下線き電はここで2分され各上下線に繋がる |
左 車両センター方面 PF 専用線 |
右 都城方面(日豊本線) 鹿児島本線上下一括き電PF き電線が2分する |
都城方面はATき電領域 一端鹿児島中央、鹿児島方面はBTき電となるが、その後ATき電となる |
AT側
特殊事例は、このBT区間がしれっとAT区間に変更になることを言う。この後の投稿を確認4つの断路器の右2つはBT側20kV、左2つはAT側40kV 碍管は同じ絶縁等級 左2つの断路器の配線は、直接上部のAF,TFき電線に繋がっている(直列コンデンサは無い) |
AT側もき電線がATき電設備側に延びる 手前TF側、奥AF側 |
AF,TFき電線がATに分岐する部分 上の画像の裏側 中心電柱 奥がTF、手前がAF |
最終引留め電柱 手前側AF 上記画像とは逆方向から撮影 |
AT側のき電線が断路器、遮断器、VT、断路器を経由してAT(単巻変圧器)に繋がる 左 TF 右 AF 川西方下り |
AT側のき電線が断路器、遮断器、VT、断路器、避雷器を経由してAT(単巻変圧器)に繋がる 左 TF 右 AF 川西方上り |
各上下線のAT(単巻変圧器)AT11は下り線 AT12は上り線 |
JR九州は三菱電機製が多い。 JR東日本 常磐線は日立系が多い |
AT(単巻変圧器)までの流れ右から 断路器、遮断器、VT(電圧計・AF-TF間)、断路器、避雷器、ATと繋がる |
線路側 き電線引出部 川内方面上り |
線路側 き電線引出部 川内方面下り |
デッドセクション 左AT区間 右BT区間 左架線柱で上下線TFき電線がトロリ線に繋がる(き電分岐装置が見える) |
逆光 左 ATき電区間 右 BTき電区間 |
デッドセクション 左 ATき電区間 右 BTき電区間 右に西鹿児島変電所 架線死区間標識左が退色している |
車中より鹿児島本線下り デッドセクション 奥 BTき電区間 |