八郎潟⇔東能代間 停電事故
JR東日本 情報 引用
奥羽本線は、停電の影響で、八郎潟~東能代駅間の上下線で夕方頃まで運転を見合わせます。現在、原因の調査を行っています。秋田~八郎潟駅間・東能代~青森駅間で折返し運転を行っています。 引用終わり倒木による停電と判明 12:30運行開始
さて停電原因は何であろうか?
夕方まで運転見合わせとなると重大事故だったが倒木なので撤去すれば運転再開。
秋田⇔八郎潟間は、秋田変電所き電範囲
東能代⇔青森間は、大館変電所き電管轄
この間のき電設備は、八郎潟方から
JR東日本 奥羽本線 八郎潟補助き電区分 AT206
JR東日本 奥羽本線 鹿渡ATP HMCR装置付き AT207
JR東日本 奥羽本線 北金岡き電区分所 秋田SS・大館SSき電区分
JR東日本 奥羽本線 東能代ATP
八郎潟⇔東能代間配線図 青部分で運行停止 「配線略図.nethttps://www.haisenryakuzu.net/」より引用改変 |
この間で重要なき電設備は、北金岡き電区分所、その他ATPは切り離せば運行可能、補助き電区分所はエア―セクションをエアージョイント化すれば運行可能
北金岡き電区分所は、架線電圧補償装置が設備されている。
大館変電所の電源は東能代以降北金岡き電区分所まで来ているはず。秋田変電所の電源は、これもまた北金岡き電区分所まで来ているはず。
北金岡き電区分所のデッドセクション破損の場合、両変電所の き電停止が必要。でも途中まで運行できている。
八郎潟補助き電区分所を停止。鯉川、鹿渡、森岳、北金岡き電区分所まで き電停止での作業となる。となると北金岡き電区分所の八郎潟方デッドセクションの破損か?それとも塩害での漏洩電流の増加が問題か? 結局 北金岡き電区分所⇔八郎潟補助き電区分所間の倒木による停電。