テレ朝newsから引用
「電気の通り道」外れる「地絡」が原因の可能性JR東海によりますと、東海道新幹線は上りの「こだま714号」が新横浜駅と小田原駅の間で停止し、車両点検が行われました。
最大で上りは京都駅と東京駅の間、下りは東京駅と静岡駅の間で2時間ほど運転を見合わせました。
新幹線の車両は、架線からパンタグラフを通じて電気が供給されています。
しかし「こだま714号」では「電気の通り道」以外のところを通って地面に電気が流れてしまう「地絡」と呼ばれる現象が起きた可能性があるということです。
このため、新幹線の架線に電気を送る変電所で異変が感知され、安全性を確保するために自動的に送電が止まったとみられていて、JR東海は詳しい原因を調べています。
引用終わり
akedon@さんの画像から場所を割り出す。
https://twitter.com/Zd9dQRRZ7qmKsgq/status/1617012829399449600?s=20&t=eNQ2OrFDzDZEuwJWqUqU4w
奥に写っているのは、平塚市相模小学校 左下 平塚変電所
この場所は、平塚変電所の中セクション区間にあたるこの場所
写っている電柱にカメラと異電源注意の表示
上部のき電線は新横浜方トロリフィーダー線TF
車両は、N700系と思われる。5号車と12号車にパンタグラフ、高圧引き通し線のケーブルヘッドは、編成中間の1箇所(8-9号車)のみの設置に削減され、他の車両間では直ジョイントによる接続となっている。
5号車パンタグラフから繋がる8,9号車の高圧引き通しケーブルブッシング部対向するブッシング間の引き通し銅ケーブルが切断されている。12号車のパンタグラフが使用停止となっているので9-12号車の高圧引き通しケーブルの絶縁不良が原因か? Prism@lisnさんのTwitter参照
場所の割り出し方
akedon@さんの画像から上部に異電源が流れていること確認。異電源は、中セクション(SN)のき電線、もしくは中セクションを越えるトロリー線から引き出されたTFが該当。架線柱をよく観察すると異電源のき電線は1本なのでTF確定。新横浜と小田原間で上部に異電源が流れている場所は、変電所か き電区分所が該当。NHKの上空画像も参考。
275. JR東海 鴨宮変電所(新幹線・ATき電)
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JR東海 大磯き電区分所 周辺に山が見えるので違う
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JR東海 平塚変電所 StreetViewで確認しながら電柱を特定、奥に建築足場が見えるので確定
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JR東海 戸塚き電区分所 周辺が掘削部なので違う
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JR東海 新横浜変電所 周辺が掘削部なので違う