2015年8月16日

328. JR東日本 黒磯変電所(BTき電・交流・直流) 小山⇔黒磯間のJR送電線に繋がる変電所

黒磯変電所 小山⇔黒磯間のJR送電線に繋がる変電所

追記
JR日本 仙台支社発表 2017/7/7
黒磯⇔白河間に気動車および交直両用E531系の投入



グーグルマップで表示名がでる。
場所:黒磯駅
アプローチ:容易
受電:JR矢板変電所2回線66kV 
特徴:交直地上切替のある駅に付随する変電所。
駅構内のき電施設の簡素化のため、車上切替に設備が変更されつつある。
デットセクションが新たに高久方に設けられるようである。
JR矢板変電所からの送電末端に位置する。
駅のホームには地上切替用の詳細な手順書が掲示してあるが、この複雑な手順書を見ると現在行われている黒磯駅改良工事の
黒磯駅近傍での車上切替変更が頷ける。





複雑な地上切替方法の手順書




新設備の構築中
黒磯変電所側

高久方面に延びる交流BTき電線










高久方面に延びるBTき電線 この先に車上切替のデッドセクションが設けられるのか?
 
受電



西那須野からくる66kV 2回線

黒磯変電設備
直流部分の変成設備

交流部分の変電設備

末端の交流変電所なのでスコット結線変圧器が置けない
三相単相変圧器を設置 藤代変電所とタイプは違う

直列コンデンサ群

66kV受電設備

三相から二相部分だけを利用して単相に変換する変圧器
藤代変電所では2組あったがここでは1個

直列コンデンサ群

直列コンデンサはNF側に入る スルーのための断路器左上


単相20kV出力切り替え 遮断器 2つ


直列になっている 右の箱は、安全装置

駅構内のデットセクション
架線死区間標識(デッドセクション標識)

西那須野寄り 上り線用デッドセクションモドキ 通過列車用

駅構内交直切替設備

右 直流 左 交流

鉄構上の四角い箱は、交直架線電流検知装置
在線している列車に流れる交直流の判定を行う




鉄構上の四角い箱は、交直架線電流検知装置
 

直流母線にCTが噛んでいる


鉄構上の四角い箱は交直架線電流検知装置

誘導電流を逃がすコンデンサー




誘導電流を逃がすコンデンサー



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