2026年5月21日

1564. JR東日本 交流電化区間の検電接地装置

  2026/1/16の田町事案で検電接地装置を記事にするためNDLを浚っていたら交流電化区間にも検電接地装置(新幹線)が正式化運用されていることが判った。

 以前からこれは一応接地用断路器と言う(検電接地装置だな?)場面はき電区分所、変電所などで見かけていた以下その例が記載してある記事。順不同

238. JR東日本 新秋間補助き電区分所(新幹線・ATき電)

接地用断路器(ATき電線とトロリ線)に繋がっている


接地用断路器部分 拡大 上部の円筒形の棒は、加圧状態検知センサー
接地側は保護線PWに繋がっている

246. JR東日本 新鴻巣き電区分所(新幹線・ATき電)とその周辺

トロリ線とATき電線に接地用断路器が嚙ましてある

逆側

接地用断路器
生接続防止の静電誘導型電圧感知装置がある。ポール状の検知器

233. JR東日本 新渋川変電所(新幹線・ATき電)

接地用断路器が見える

線条変圧器の左右に接地用断路器

最近 小山駅で在来線から新幹線を見上げたら接地用断路器が設備されていた。


左側がATき電専用の接地用断路器

右がトロリ線用の接地用断路器


小山駅側線の接地極付き断路器 側線のみ停電
両端はセクションインシュレーターでき電区分されているので電圧感知用のセンサーが無い

駅でも、変電設備のあるところでもない線路の途中に設置されている例もある。


 この場所の検電接地装置は2022年に設置されている。2020年には無かった。GoogleStreetViewから JR東日本の「X」記事を見ていて見つけた。この記事
 最初の据え付けている画像の場所は、この検電接地装置の高崎方 奥が高崎駅。2枚の画像 積み込み箇所は、ルートイン高崎駅西口の横の高崎駅保線基地のホテル

高崎駅先 上越新幹線と北陸新幹線の高架分離部の上越新幹線上り トロリ線側に接続



高崎駅先 上越新幹線と北陸新幹線の高架分離部の上越新幹線上り ATき電線側に接続



NDLの記事 三和テッキ製

NDLで調べたら正式名称は検電接地装置(交流用)であった

どうやら新幹線には、仮設ではなく常設の交流用検電接地装置が設備されている。
 
 さて、在来線の交流電化区間に、この装置があったので紹介する。多分初めての設置箇所だと思う。


20kV用なので小ぶり

銘板がある

銘板拡大

名実ともに交流用検電接地装置であった

参考資料
三和テッキ;検電接地装置(交流用):鉄道と電気技術Vol.6,No.10,pp.72,1995


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