2018年10月5日

831. JR東日本 鶴見線、南武線(浜川崎‐尻手) 送電設備故障 事故 原因 速報

鶴見線、南武線(浜川崎‐尻手) 送電設備故障 事故 原因

6:10ごろ 浜川崎-尻手間で 送電設備故障
6:20ごろ 鶴見線で送電設備故障

どうやら南武支線の貨物列車が塩浜変電所を落としたようだ。
南武支線のき電を切り、鶴見線は動き出した。
(浜川崎のき電区分所の操作)

鶴見線、南武支線 送電(き電)設備 配置図
き電線関係から見た送電設備故障

鶴見線には、変電所は設備されていない。 浜川崎き電区分所、鶴見き電区分所からの分岐
また 
南武線支線(浜川崎-尻手)にも変電所は設備されていない。 浜川崎き電区分所からの分岐
但し南武線本線は、川崎変電所からのき電なので、尻手付近にき電区分用の断路器があれば支線へのき電は可能
 
 強いてあげれば、貨物線の塩浜変電所の設備故障かもしれない。この場合浜川崎き電区分所が範疇に入る。 
 
鶴見き電区分所で鶴見線にき電を行えば、鶴見線は復活するが、故障が鶴見線で発生していると東海道本線、京浜東北線へも波及するので、行えない。
 
 今 ニュースを賑わしている塩害での故障かも知れないが、塩浜変電所は屋内式変電所なので
塩害の影響を受けないはず。
 
 き電線関係の塩害で予防保全のため切り離された可能性が高い

6:00以降の電車運行密度の上昇で、電流量が上昇。絶縁不良の発生か



高配関係から見た送電設備故障

6,600V高配の絶縁不良。昨日 関東地方で多くみられた塩害によるもの
信号関係は、動いているので高配系ではないようだ。
 

天候からみた送電設備故障の原因

台風で塩害が発生したが台風一過で急激に乾燥したため、絶縁不良は、未発生。
 しかし本日の霧雨で絶縁不良発生が考えられる。
 

き電関係設備
 
鶴見き電区分所
鶴見き電区分所の採番、14,13が鶴見線へのき電担当
東海道本線線、京浜東北線も範疇に入るが停電していないことを考えると定位は、鶴見線にき電していない。
 
 
浜川崎き電区分所
 鶴見線、南武線、貨物線にき電
 
塩浜変電所
 貨物線全般にき電
 
 

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