秩父夜祭 架線切り離し撮影ツアー 2023年12月3日実施
20,000円の金額の為 11月25日現在7名募集中
夜祭の1週間前位に現場は直吊架線となる。夜間停電時作業 昼間の運行は通常通りの運行 |
秩父夜祭 架線切り離し撮影ツアー 2023年12月3日実施
20,000円の金額の為 11月25日現在7名募集中
夜祭の1週間前位に現場は直吊架線となる。夜間停電時作業 昼間の運行は通常通りの運行 |
山本前橋市長曰く「(千住からは)鉄道を使って運ぶ」ということでメトロ車両千住事業所から運ばれる。
授受の径路は
日比谷線経由→東武伊勢崎線経由→太田駅で桐生線→赤城駅の授受線で上毛電気鉄道に乗入れ
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東武鉄道側から見た直直デッドセクション セクション表示あり 左 上毛電気鉄道 |
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上毛電気鉄道から見た連絡線(授受線) |
甲種輸送用の授受線 |
盛岡変電所は盛岡駅南側に現在移転工事中である。
新しい情報が入ったので秋田新幹線 き電設備が設けられているようだ。
Xに投稿された新盛岡変電所の画像 akabako @akabako131さん投稿引用を元に一部修正
1332. JR東日本 盛岡変電所移転更新状況(受電、変圧器一次側まで)
盛岡変電所(現)のスコット結線変圧器は154㎸受電降圧複電圧44/22kVの複電圧スコット結線変圧器となっている。複電圧スコット結線変圧器の仕様銘板を見てなかったのでUpしたい。
946. JR東日本 盛岡変電所(ATき電、BTき電20kV・同軸き電25kV) 東北本線 秋田新幹線(田沢湖線) complete
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複電圧スコット結線変圧器(き電用トランス)なんと三次巻き線付きであった。一次、2次はスコット結線変圧器、一次、三次は三相結線変圧器の2つの変圧器が1台にまとまっている。
田沢湖線電化完成が1982年で複電圧スコット結線変圧器の製造年が1980年。45MVA(30MVAスコット結線+15MVA三相変圧器)の変圧器が設置とあるので41年間更新無し。更新時期に来ていたことは確実である。
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筆記体V,U,Ov,Ouがスコット結線変圧器、二次側 a,b,cが三相変圧器 Y-Δ結線変圧器、 |
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複電圧スコット結線変圧器二次側ブッシング 左 U、Ouが44㎸ M座。 右 Ov、Vが22㎸ T座となる |
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端子位置 左 U、Ouが44㎸ M座 右 V、Ovが22KV T座となる |
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端子位置 右 U、Ouが44㎸ M座 左 V、Ovが22KV T座となる |
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三次側 a,b,c 高配3回線が引き出されたバスバーに繋がっている |
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UとWの主座の一次巻き線の中点すなわちM点となる |
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三次巻き線付き154kV降圧40kVスコット結線変圧器 銘板 日立製 スコット結線変圧器 三相二相変圧器 中性点あり 30MA 44㎸ 341A 所内変圧器 三相変圧器 中性点あり 2MA |
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3次巻き線スコット結線変圧器 配線図 1次側にアレスタ(Ar)直結 154kV降圧40kV、154kV降圧6.6kV各1基 6.6kV降圧は、単なる三相変圧器 同一タンク内
これは秋田変電所例 大館変電所も同じ構成
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田沢湖線電化の際は、小岩井、大地沢、田沢湖、角館、羽後長野のATPは、無かった。
また、田沢湖変電所も無かった。田沢湖ATPは、田沢湖SSPであった。盛岡変電所のき電用複電圧スコット結線変圧器の容量は30MVA(スコット部だけ)であった。
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単巻変圧器(AT)AF,TF
22㎸へ 現盛岡変電所 左の装置は地絡保護用放電装置(GP) 単巻変圧器は、必ず避雷器が直付けである。 |
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単巻き変圧器(AT)線間容量4,000kVA 1981年製 田沢湖線電化時点から更新無し |
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154㎸降圧22㎸ スコット結線変圧器 30MVA 22㎸碍管が4個見える(左の隅) 本設電-31101-1A 一次側3相一括GIS母線対応 重量74.8t
手前の放熱器は高配用変圧器のもの 高配変圧器の奥にスコット結線変圧器が置かれている。
図面では一次側154㎸×112A×√3=30MVA 二次側 22㎸×√3×682A=25MVAとなっており差分がでている。一次側がY結線のように見える。二次側のU、OUが巻き線1本の並列接続のM座。
V、OVが巻き線1本だけのT座となっていた。
U、OU、V、OVの表示があるのでスコット結線変圧器(相数3/2の相変換変圧器)は確実だがM座、T座の表示が無い。かろうじてインピーダンス表示の部分にM座、T座の表示がある。誘導電圧ベクトル図はスコット結線変圧器そのもの 以下表示内容抜粋
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盛岡変電所(新)き電用トランス 表示 |
別文献のスコット結線変圧器 この書き方で一次側がY結線に見える。二次側が巻き線2本並列と巻き線1本。M点の絶縁距離を大きくとる。絶縁被覆を厚くすると、まあこの書き方になるのか? |
東北電力との現受電契約が現盛岡変電所は高配変圧器(15MA)と合わせて45MA×2なので盛岡変電所(新)も同じと考えと30MVAスコット結線変圧器154㎸降圧22㎸が2台 15MVA三相変圧器(高配)154㎸降圧6.9㎸が2台設置される。 JR東日本のBTき電区間でのスコット結線変圧器で154㎸ 受電は、この盛岡変電所(新)が初めてとなる。 現盛岡変電所は、ATき電対応及び新幹線基地き電(単相)も担当しているのでこれに対しては以下の対応をとるものと推定する。 |
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現盛岡変電所からのき電線引き出し 上部3本は秋田新幹線(田沢湖)線用AF,TF,PW(NW)盛岡変電所(新)ではAT設備は撤去 下部 5本 東北本線上下 IGR線上下とNFは共通 多分盛岡変電所(新)ではNFは分離 |
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2019年当時の BT側のき電線が振り分けられる電化柱
奥 212,211が東北本線 上下 20㎸BTき電 仙北町駅方のデッドセクションへ。現在は新しい盛岡変電所(新)のき電線引出電化柱から北仙駅方へ伸びている。
手前側 214,213がIGR沼宮内方(盛岡駅構内)上下 20㎸BTき電。ここで214,213き電線は架線に繋がる。前方の陸橋の下に東北本線上下のエアーセクションがあり断路器で駅構内を区分している。このき電引出電柱の下2線路と直ぐ左の線路は下り213き電。
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出典(「配線略図.net・https.www.haisenryakuzu.net/」から引用改変 東北本線部分 盛岡駅構内の仙北町駅方と青山駅方にエア―セクションがあり、き電区分が行える形になっている。エア―セクション間は、仙北町方は断路器があり、エア―セクションの仙北町方の架線電圧を測るVTが4台(上下線)付いている。 また青山駅方にも同様にエア―セクションがあり断路器で区分ができるようになっているが、断路器の片方が盛岡変電所の214,213き電線に繋がっている。ここも架線電圧を測るVTが4台(上下線)付いている。 盛岡変電所からの沼宮内方き電線214,213は途中でT分岐して青山駅方の断路器と駅構内のトロリ線に繋がっている。 通常は、南北の断路器は閉路されている。 |
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214 仙台駅構内北側のエア―セクションの沼宮内方に繋がる214き電線 VTが2台 断路器両端の電圧を測定(片方は214き電線、もう片方は沼宮内方) |
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別角度 エア―セクションの電車線区分標が見える VTが2台 断路器両端の電圧を測定(片方は214き電線、もう片方は沼宮内方) |
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213 仙台駅構内北側のエア―セクションの沼宮内方に繋がる213き電線 右にVTが2台 断路器両端の電圧を測定(片方は213き電線、もう片方は沼宮内方) |
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盛岡車両センター行き専用線と盛岡駅構内を区分する同相交流セクションインシュレーター 左 断路器 開路で盛岡車両センター停電 |
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別角度 |
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213き電のトロリ線から盛岡車両センター行き専用線へき電する断路器 定位開路 上の模式図で緑の断路器 |
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盛岡変電所(新)からのき電線引出電化柱 212,211き電線が現盛岡変電所から引き込まれている。車中から撮影 避雷器2台と直列コンデンサが見える。キ本11、12電化柱建植 変電所2次側の機器類が装着される架台が見える。 |
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盛南大橋からの遠望 盛岡変電所(新)からのき電線引出電化柱 212,211き電線が現盛岡変電所から引き込まれている。 |
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この架台から2次側機器類の配置を推定してみる。 |
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JR東日本 電気SIO広報(公式)から引用(X)旧
Twitter
機器の架台が配置されており、左に き電線引出の電化柱ができている |
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変圧器まで全て明電舎製 接地開閉器ES(89BE)GLT-14032B ガス絶縁開閉装置は以下の機構がまとまっている 断路器DS(89TP)GDT-140532M 接地開閉器ES(89TE1)GEF-14032M 真空遮断器VCB(52TP)VBU-170532B 接地開閉器ES(89TE2)GEF-14032M ここまで一体型 ガス絶縁タンク形避雷器LA ZF-D2FT き電用トランス(スコット結線変圧器)154㎸降圧22㎸ 相数3/2 本設電-32101-1A NORSD-G 高配用トランス 154㎸降圧6.9㎸ 三相 NORSD-GA |
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真ん中がGP装置 緑がCT変流器 |
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変流器銘板 |
JR東日本 宝積寺変電所の受電変更については過去に多数記事にしている。とうとうTEPCO烏山線から受電するようになった。2025年3月が運開のようだ。 1368. JR東日本 宝積寺変電所 TEPCO受電開始直前と烏山線増強線、喜連川線との接続点 栃那線No.101鉄...