押上変電所(半蔵門線)伊勢崎線
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この画像は、古い Google MAPで見るとこの画像が見られるが現調では違う 実際は、✖のところで線路は途絶している。半蔵門線の変電所はこの地下にある。 留置線は3本しか残っていない
アプローチ:押上駅 受電:TEPCO22㎸受電 2回線 C-GIS化受電盤 き電:半蔵門線 東武鉄道側と電力融通の契約があり両方向性の電量計がある 変成設備:シリコン整流器3,000kW×2(2重ブリッジ12相化変圧器使用) 高配設備あり |
変電所地上部 |
地上部変電所入口 消防用のホース接続口がある |
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変電所換気口 |
変電所地下部
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上り線(B線) 奥にき電区分 上部変電所からき電線が引き出されて、剛体架線のエアーセクションまでつながる |
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浅草方に上下専用のき電線が出ているが、現在曳舟ー浅草間は上下一括き電である。 曳舟変電所からエアーセクション(カテナリーと剛体架線)部にき電線が延びているのが坑口の断路器群 下述の部分。営団押上変電所からエアーセクション(剛体ー剛体)にき電線が延びているのが上述の部分。 曳舟駅 押上方のWクロッシングは、今は無い。 |
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押上方17k066Mホーム端 上のき電系統図の責任分界点16K961mはホーム中心部と思われるので 駅部(施設)の責任分界点と思われる 中心はここから105m |
地上部から地下部に入る部分(坑口)
ヘビーシンプルカテナリ吊架線から東武鉄道としては初めての剛体吊架線方式を採用
カテナリと剛体架線のオーバーラップ部には常時閉路として遠制で操作できる断路器を設備
非常時における安全管理の確保を行っている。
東武線の剛体架線は、トンネル内の責任分界点まで(エアーセクション 剛体ー剛体)
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カテナリーと剛体架線間の接続用断路器部(遠制) |
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剛体架線方 |
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シンプルカテナリー方 |
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遠制用 断路器駆動装置 |
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左 乗入れ上りB線 右 乗入れ下りA線 |
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東武曳舟変電所ー半蔵門線押上変電所間を結ぶき電線(カテナリ側) 乗入れA,B線(地下鉄はA,B線で呼ぶ) |
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剛体架線に繋がるケーブルが坑口に引き込まれる。 クリートで固定されたき電ケーブル2条 |
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トンネル内外の明るさの違いによる一時的な視力の低下を防ぐ防眩照明装置が見える |
曳舟変電所ー押上変電所間のき電線
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曳舟変電所 A,B線引き出しダクト |
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き電線(ケーブル)はクリート固定で架線柱へ向かい 架空ケーブルで坑口に向かう 左に向かうケーブル 2回線
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奥の架線柱でき電線(ケーブル)は引き止められクリート固定で き電線引き出し部に向かう |
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半蔵門線 坑口へのアプローチ き電線が2回線(A,B線)ひきこまれている B線側の電車線区分標(エアーセクション)曳舟駅構内線とのき電区分 下り勾配部に設置 A線側の電車線区分標(エアーセクション)曳舟駅構内線とのき電区分 上り勾配なので勾配が緩い奥に設置されている
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クリート固定のき電線(ケーブル)が引き出し点に向かう |
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曳舟変電所ー押上変電所間 伊勢崎線(押上支線)間をき電する 乗入れ下りA線、乗入れ上りB線、
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参考資料
松田 薫ら;半蔵門線・伊勢崎線 開業区間の電気設備概要:鉄道と電気技術,Vol.14,No.1,pp20-23,2003
渡部 洋平;鉄道事業者の電車線路設備:鉄道と電気技術,Vol.32,No.3,pp51-55,2021
関根 利文;東武鉄道の本線電力管理システム:鉄道と電気技術,Vol.22,No.2,pp.17-22,2011
千徳 通利;現場だより 東武鉄道 杉戸電気管理所:鉄道と電気技術,Vol.21,No.7,pp.71-74,2010
東武鉄道(株)電気部電力課;電力設備の概要:鉄道ピクトリアル,Vol.58,No.1(臨増),No.1,pp106-109,2008
東武鉄道(株)電気部電力課;電力設備の概要:鉄道ピクトリアル,Vol.68,No.8(臨増),pp94-97,2018