吉原き電区分所と東海道本線のき電吊架線 JR東海キヤ95系気動車
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アプローチ:吉原駅 容易
新幹線の吉原き電区分所と同じ名称であるが、こちらは直流である。高床式のき電区分所である。き電区分所の銘板が捜したが無い。
東海道本線上下線のき電を区分4回線分。このき電区分所の吉原方から上下線がき電吊架線となっている。
吊下線が異様に太い。
武豊線での運用実績が上がってきたためであろう。JR東日本のインテグレート架線と同じ様式を取るが、き電線が運動会の綱引きのような太さである。JR東日本のダブルメッセンジャーき電線に匹敵する電流容量の大きな単条のき電線が張られている。
最近張り替えたようで電力係員が、見回りをしていた。
富士方から通常の架線(シンプルカテナリー)で入りエアーセクションで き電吊架線となる。このき電吊架線方式の架線は、東田子の浦駅の直近まで敷設してあるが、こちら側はエアージョイントである。
また同様なき電吊架線方式は、原・片浜間でも観られる。
富士駅から沼津駅のこの区間は、直線の線形が続くので、高速貨物列車が最高スピードで駆け抜けていくため、上下一括き電の検討が、この吉原き電区分所(SP)を挟んで行われる可能性もある。特に静岡近辺は、JR東日本の通常のき電線区間と比較して電力対策が弱いと思う
原SSから富士SSまでの区間は約15kmその間に吉原SPが入るが、原SSから吉原SPまでは10kmあり、この原SS・吉原SP間を、き電吊架線にして電流容量の確保をするのであろう。
(函南SSから三島SSまでは約6km、三島SSから原SSまでは約10km、ちなみに富士SSから富士川SPを経て由井SSまでは約12.2km但し曲線の線形が多い)
富士川SPで取材中にJR東海の検測車が、パンタをおろしてヂィーゼルエンジンで運行してきたが、この部分の検測を行うためであろう。
吉原き電区分所 銘板がない |
高床式 |
き電線引き出し 東海道本線上下線 左 吉原方に補助き電線がエアーセクション手前まで伸びる |
吉原方 き電線上下 |
東田子の浦方 き電線上下 |
線路側 右 補助き電線が右 吉原方に伸びる |
別角度 右 き電吊架線にき電分岐用の圧着端子が見える |
き電吊架線にき電分岐用の圧着端子 |
き電吊架線にき電分岐用の圧着端子 上部き電線とは、ボルトで接合 |
東田子の浦方 き電吊架線方式で東田子の浦駅 付近まで |
吉原方 き電吊架線のトロリ線に右 吉原き電区分所からの補助き電線からき電分岐線が伸びる 本線き電線は通過 き電吊架線の方が太い |
き電吊架線 上部のき電線より太い |
シンプルカテナリーとのエアーセクション部 電力係員が見守る |
幸田駅構内での架線破断事故がちょうど き電吊架線の張替え時に発生したため
同様な箇所で点検中(列車の運行中の確認)
き電吊架線にチャックが噛ましてある |
シンプルカテナリーとき電吊架線とのエアーセクション部 取り合い |
き電吊架線とトロリ線のき電分岐線 |
この部分から右 き電吊架線となる エアーセクション終端部 |
拡大 |
エアーセクション部 パンタ通過 |
シンプルカテナリー部 |
シンプルカテナリー部からき電吊 架線移行部 セクション標識 エアーセクション開始 |
シンプルカテナリー部からき電吊 架線移行中 |
奥 左 吉原き電区分所 |
東田子の浦まで き電吊 架線 |
右 き電吊架線同士のエアージョイント部 |
き電吊架線が重いため 架線柱が増加している 右 き電吊 架線にき電線からのき電分岐線がつながる |
き電吊 架線からシンプルカテナリー部へ移行中 エアージョイント |
JR東海キヤ95系気動車
き電吊下架線部の検測に向かう
富士川き電区分所付近を通過するJR東海キヤ95系気動車 検測車 ディーゼル運行中 キヤ95-101 DR1編成ジーゼルエンジン部 |
先頭部は、突然現れたので録り逃がす |
先頭車両のパンタは、あがっていない 新幹線高架下通過中 |
初めてお目にかかった |