田端車両基地変電所
アプローチ:田端駅 新幹線高架下 困難
受電:田端開閉所⇔巣鴨変電所 22kV T字分岐1回線 新田端変電所専用回線1回線(通常時)
給電:田端車両基地専用 近傍に断路器、計器用変圧器などが架台に乗っている場所がある。
特徴:通常は、新田端変電所から給電。本線停電時、新田端変電所停電時に運用。
三相22kVから単相25kVへの昇圧 車両基地に供給するので、すべて同一の位相を持つ必要があるため、不等辺スコット結線変圧器を使用している可能性大。
本線停電時に基地に滞泊している新幹線に給電するため容量は、大きくは無い。
2001年新幹線バックアップ用として設置 本線・新田端変電所停電時 車両基地 滞泊車両に供給
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この部分が田端車両基地変電所 高圧の標識は高配とは違う。 |
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このトラフには…の表示 |
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車中から撮影 |
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新田端変電所 基地45き電線引き下ろし |
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新田端変電所 基地45き電線引き下ろし |
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左のケーブルヘッドは新田端変電所からの基地46か?架台があり計器用変圧器変流器が設置。401が読み取れる |
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架台には断路器があるようだ。架台下部 動力操作器 |
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計器用変圧器のようだ |
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403 404が読み取れる |
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基地内は同一電源のためこのような架線固定方法がとられる。 |
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405 ケーブル立上り 検修庫前 |
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検修庫入口のき電405
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405き電線 |
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検修庫前 404から断路器を経て架線に接続 |
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高架から田端車両基地下りてくる部分のエアーセクション部にある絶縁対応デッドセクション
パンタは触れていない 単なる架線の絶縁担保 |
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高架から田端車両基地下りてくる部分のエアーセクション部にある絶縁対応デッドセクション
パンタは触れていない 単なる架線の絶縁担保 上り線側
奥に区分断路器 |
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高架から田端車両基地下りてくる部分のエアーセクション部にある絶縁対応デッドセクション
架線ブラケットが共通なのでデッドセクションを入れて絶縁を保つ。
パンタは触れていない 単なる架線の絶縁担保 下り線側 |
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田端車両基地への引き込み線 上下 同電源 |
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エアーセクション 区分断路器 |
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新田端変電所からの基地45
基地入口の同相セクションに繋がる401
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同相セクション |
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同相セクション |
どうやら田端車両基地には、新田端変電所からの45,46き電線と田端基地変電所管轄の
401~405の同相区分き電線が基地入口にある架台にある断路器で分割給電されているようだ。
参考文献
兎束 哲夫:電圧不平衡補償装置
RRR;2009,No.3,pp.34-35
電圧不平衡補償装置 リンク pdf