2014年12月8日

253. JR東日本 新東京き電区分所(新幹線・同軸き電)

新東京き電区分所

グーグルマップでは表示名がでない。
アプローチ:東京駅 困難 新幹線高架下地下2F(当初の文献では)                               
特徴:同軸き電方式なのでATがない。
ひょんなことから 新東京き電区分所の場所が確定 
東京駅100周年記念 社員食堂一般公開の人の列
普段は、立ち入り禁止
 

ひょんなことから 新東京き電区分所の場所が確定 
東京駅100周年記念 社員食堂一般公開の人の列
普段は、立ち入り禁止 一体なん人の人がこの場所を撮影してブログにアップしただろうか
 

地下2Fは、東京直流変電所に場所を明け渡し新幹線高架下1F部分に移動したようだ。

地下2Fは、東京直流変電所に場所を明け渡し新幹線高架下1F部分に移動したようだ。
社食裏の通路

おまけ 上部ロート状のところから雨水を受けて降雨を確認
一定期間 降雨がないと植え込みに自動給水する装置
下の 黒い部分に電磁弁が収納。
 

東京駅100周年記念 社員食堂一般公開時のメニュー

カツ定食と100周年記念カレー トッピングが100!

カツカレーとして食す。
 
図-1 東北新幹線東京・上野間電気設備概要から東京駅までのき電設備抜粋 
新東京き電区分所は、東京駅新幹線高架下盛岡方 地下2F 0k300m地点
新上野補助き電区分所は、上野駅大宮方地下3F 4k327m地点
東京駅 盛岡方に無交差式シーサスセクションがある
上野駅 両端に無交差式シーサスセクションある。
常盤小学校付近からエアーセクションが始まる。

サピアタワー脇に 同軸き電ケーブルの立ち上がりがある。
高架下地下2Fの新東京き電区分所からの配線
道路側から見たき電部
 
 
直下から見たき電部 PWとき電同軸ケーブルの立上り
ケーブル配線 ダクトに引き込まれている
 
PW(保護線) TF=トロリ線フィーダー 上下線
 
ホーム部架線を区分するき電用断路器接地型 電動密閉操作盤
日本ビル前 高架上のシーサスクロッシング部 トロリ線の無交差シーサスセクション
日本ビル前 高架上のシーサスクロッシング部 トロリ線の無交差シーサスセクション 区分表示が見える
トロリ線の無交差シーサスセクション  奥の部分
シーサスクロッシング 上部に設置。
 
常盤橋小学校 秋葉原方にある同軸き電ケーブル き電点
 
架線柱に赤帯 区分点=エアーセクション部
 TF=トロリ線フィーダー 上下線
避雷器が繋がっている。
区分標識 PW(保護線)の上には架空地線
秋葉原駅 新幹線 区分標識 エアーセクション跡
図-1 東北新幹線東京・上野間電気設備概要から東京駅までのき電設備抜粋を
見ると当初エアーセクションは存在していなかった。 神田川Bの場所
神田川上の新幹線 橋梁にエアーセクション跡 神田川Bの場所
エアーセクション跡と書いたのは、理由がある。
神田駅 新幹線 区分標識 そのうちに撤去されるであろう。
図-1 東北新幹線東京・上野間電気設備概要から東京駅までのき電設備抜粋を
見ると当初エアーセクションは存在していなかった。
神田駅 新幹線 区分標識 そのうちに撤去されるであろう。

神田駅付近の新幹線エアーセクションは、区分表示があるが現時点ではエアーセクション同士が結線されており区分されていない。かつて秋葉原駅付近から新幹線に同軸き電ケーブルが接続され高架下にき電設備があったが撤去されている。これは、秋葉原・東京駅間の東北縦貫工事で秋葉原・東京駅間の新幹線の停電作業が頻繁に行なわれていたことに関係する。この工事区間の限定停電作業のためのエアーセクションであったのだろう。現在は、本来の構成に戻っている。

JR東日本 秋葉原仮設き電区分所跡(新幹線・同軸き電)ブログ リンク

参考文献

図-1 東北新幹線東京・上野間電気設備概要
本田昌義:東北・上越新幹線の東京乗入電気設備
鉄道と電気技術;1991,Vol.2,No.8,pp.56-60

無交差式シーサスセクション
安藤好明:国鉄大宮新幹線電力区
電気鉄道;1985,Vol.39,No.3,pp.36-38

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