新野木変電所 68k800m
アプローチ:野木駅 歩く
受電:現在は、TEPCO新野木変電所からの154㎸受電 試験線当時1976年は新筑波変電所からの自営送電線154kV 2回線(その後東電野木線に線名変更になった)
特徴:1977年東北新幹線の試験線区間に供給するため154kV受電で設置された。
試験線区は、久喜から石橋間両終端には仮設ATPが設けられた。ヘリコプターによる農薬散布が計画されていたため腕金を一段高くできるよう垂直線間距離を取れるような鉄塔が設計されている。
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JR新野木線 鉄塔 まだ上部に継ぎ足して伸びる構造を持つ |
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154kV受電 終端鉄構 |
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終端鉄構と計器用コンデンサ形VT |
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左から 断路器 遮断器 計器用コンデンサ形VT 計器用変流器
この部分がMOF |
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計器用変流器と避雷器 |
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スコット結線変圧器 154kV 降圧 60kV |
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スコット結線変圧器からのき電線T座、M座 60kV |
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スコット結線変圧器からのき電線T座、M座 60kVが、き電線母線に延びる |
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新大宮変電所にもあったリアクトルとコンデンサ |
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計器用変流器 |
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左 スコット結線変圧器 M座 T座 母線 右 断路器を経てき電遮断器へ |
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左 き電用遮断器 上り方 |
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切替開閉器室とAT部 断路器で切り離しできる構造 上り方 裏に同一構成で下り方 |
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奥 き電用遮断器 上り方 避雷器が見える。 |
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手前側 上り 白 奥 下り黄色 切替開閉器室とAT建屋、AT用放熱器 |
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黄色 左 青森下り N、 F、 T 、東京下り SN、F、T |
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白色 左 青森上りり F、T、SN、東京上りF、T、N |
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左 青森下り N、 F、 T 、東京下り SN、F、T GP装置が見える(四角い箱) |
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き電線引き出し鉄構 |
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下 トロリき電線 T 上は、ATき電線 F |
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T トロリ線接続部 上は、ATき電線 F |
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新野木変電所全景 |
参考文献
斎藤 寛:新幹線総合試験線
電気鉄道;1978,Vol.32,No.5,pp.2-5