アプローチ:武川駅
分岐の状況を確認するため大麻生駅から武川駅まで徒歩で移動。
大麻生変電所からの2回路分 22kV(三ヶ尻変電所・小前田変電所)が分離する。但し小前田変電所は、22kV受電を停止。大麻生変電所での送出も切断されている。
右架線柱 22kV 2回線 左 小前田変電所方 右 三ヶ尻変電所方 次の架線柱で分離 通常2回線平行に送電線が張られて、一方が休止されている場合 誘導電圧が発生するので休止側を接地するのだが、接地は、されてない模様 |
左 小前田変電所(無加圧)方 右 三ヶ尻変電所(加圧)方に分離折返し |
右 三ヶ尻変電所からのき電線が断路器とつながり、本線き電線と合流する。 但し 断路器は開極 |
左 三ヶ尻変電所からのき電線が断路器とつながり、本線き電線と合流する。 但し 断路器は開極 |
本線側はエアーセクション 奥 武川駅 電車線区分標 ここから武川駅構内 |
三ヶ尻線の区分は、セクションインシュレーターで行われている。 |
よく見るとウッドセクションインシュレーター |
ウッド(木製) 切り口に導管の跡 |
ウッド(木製) 焦げているように見える |
Dの文字のようだがセクションインシュレーターにはJIS規格がありD型は、強化木材のようだ
電車線路用セクションインシュレータ リンク
このほかにウッドセクションインシュレーターを見つけたのは、長野電鉄 須坂変電所
814. 長野電鉄 須坂変電所 ブログリンク
どう見てもウッドセクション 初めて見た 長野電鉄の物 |
真ん中の架線柱 構内分離き電のき電線が引きとめられる。 右 大麻生変電所からのき電線(2条)は通過 |
右 大麻生変電所からのき電線(2条)は、ここでケーブル化される |
構内き電分離用の断路器 下から先ほどのケーブル化されたき電線が立ち上げる |
構内き電を、大麻生変電所方か小前田変電所方かに切り替える断路器 断路器は、全て閉極 大麻生変電所方・小前田変電所方は直列接続 T分岐する形で構内線が分岐する。 構内停電時(真ん中断路器開極)でも大麻生変電所方・小前田変電所方は疎通可能 |
断路器の識別 |
き電線は2条一括ジャンパ |
武川駅は、電気機関車のプールする場所となっている |