男鹿高原変電所(直流)
1002号記念
アプローチ:男鹿高原 容易1002号記念
特急車両が止まる秘境駅?
林道終点には、銅鉱山があった。(越路銅山) そのため当初の駅名は越路駅となっている。
受電:野岩鉄道 三依変電所からの専用線6.6kV 近傍のTEPCO配電線からではない。
但し、低圧はTEPCOからの配電線が引き込まれていた。1Φ100V、3Φ200V
会津鉄道、野岩鉄道 変電設備 位置関係
会津鉄道、野岩鉄道、東武までの変電所間隔 大体10㎞ SS=変電所 会津田島から会津高原までは、登り勾配 同じく 東武立石から男鹿高原までは登り勾配 会津高原⇔男鹿高原間に頂点がある(分水稜) |
整流用変圧器 1,700kVA=1,200V×818A×√3、6.6kV降圧1,200V
シリコン整流器 1,500kW 1,500V 1,000A
共に定格D種 100%連続 150% 2時間 300% 1分
整流用変圧器の定格から約900Aまでは電流を取れる。瞬時だったら1,000Aは大丈夫
き電線は、2条 510㎡ トンネル内もき電吊架線(2条)使用
男鹿変電所 故障対応で三依変電所から会津高原 区分開閉所(会津鉄道側)まで2条のき電線が敷設 電圧降下対策
インピーダンスボンドが無い 帰線接続
延長き電用断路器が、遠制 動力式 交流側受電停止の場合 速やかに投入して延長き電を行う。
500系リバティ入線時には、VVVFの出力を抑えて入線する。
新型特急車両 500 系リバティ (Revaty) の概要について 鉄道車両工業 482 引用
野岩鉄道 2019年度 安全報告書からの引用 機器更新前
一番 左 男鹿高原変電所、次 三依変電所 順に 川治変電所
三依変電所から男鹿高原変電所まで連絡送電線があることが判る
男鹿高原変電所の直流出力部 延長き電用断路器(動力式)起動SWがある
三依、川治の延長き電用断路器は、手動式(この盤では表示されていないので投入できない)
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野岩鉄道 2019年度 安全報告書からの引用 機器更新後 機器は、男鹿高原SS 動力式断路器(延長用)を除き作動中 画面一番左 |
おなじみ 男鹿高原 |
おなじみの構図 |
目的は、こちら |
交流受電盤、整流用変圧器、シリコン整流器、正極(89P)負極(89N)母線断路器 |
三依変電所からの6.6kV 連絡送電線 トリプレックスケーブル最近交換したばかり 上に変電所 |
6.6kV 一次側受電 整流用変圧器 |
整流用変圧器 SRTr 受電側に避雷器が無い |
整流用変圧器銘板 一次側 6.3kV受電 1,700kVA=1,200V×818A×√3 二次側 1,200V 818A |
シリコン整流器 1,500KW(三依、川治も同じ仕様) |
正極(89P) 負極(89N) 母線断路器 正極側にCT 負極側は手動 下部に投入バーあり |
電力沪波器 |
直列リアクトル |
直列リアクトル 別角度 |
き電線 引き出し部 延長き電用断路器が動力式(遠制) 男鹿高原変電所の特長 |
会津高原方(区分開閉所)と三依方(三依変電所) |
帰線 引き下し |
帰線は、一端 「吸上」と書かれた接続箱へ 多分 ダイオードが入っている |
接続箱からレールへと繋がる |
帰線側 「吸上」とレールの関係 |
き電線 引き出し部 三依SS方 2条 会津高原方2条 510㎟×2 |
三依SS方から1条分離してき電区分のエアーセクションへ 2条のき電線は、会津高原方へ510㎟×2 |
き電区分 エアーセクションと電車線区分標 |
スパンパイプ振止めの多用 |
き電吊架線は2条のき電線 変電所引き出しき電線510㎟より若干太い? |
1005. 野岩鉄道・東武鉄道 新藤原 区分開閉キュービクル(野岩⇔東武)並列き電