2014年12月1日

156. JR東日本 大井ふ頭変電所(直流)

大井ふ頭変電所

アプローチ:東京モノレール大井競馬場前 容易だが歩く距離が半端でない

受電:大井町交流変電所からの22kV地中1回線途中 浜松町・田町変電所間の22kV1回線をT分岐で導入 合計2回線   
き電:塩浜操車場・東京貨物ターミナル

東京貨物ターミナルは、もう一か所 塩浜変電所からのき電系統もある。
348. JR東日本 塩浜変電所(直流)ブログリンク
こちらは66kV受電なので容量としては大きい


 最近にわかに話題に挙がっている休止中の貨物線 羽田空港延伸時には、この部分に路線が計画されている。変電所の容量増強と66kV受電が必要になる。また田町の札の辻橋の部分の、休止中の貨物線は、単線なので拡張が必要になる。東海道新幹線の大井車両基地の拡張の際は、東京都との費用分担で協議が発生してもめた。
東京貨物ターミナルにある検修場 1,500V断路器
東海道新幹線 大井車両基地が隣にあるので誘導電流を逃すコンデンサーが、き電線に付いている。

JR貨物M250系電車 佐川急便 レールカーゴ




PCB汚染物保管庫が敷地内にある。


品川 旧海岸通りにあるJR人孔 大井町変電所からの22kV ケーブル敷設。

上記と同様 大井町変電所からの22kV地中ケーブル敷設

高浜橋JR敷地内のJR人孔

2回線のケーブル保護管が貨物線高架部に立ち上がる 口径からして22kV



浜路橋付近の22kV 休止貨物線沿いのケーブル保護管


JR東日本技術訓練センターを経由する22kV地中ケーブル2回線の標柱


都道316号線沿いの22kV敷設トラフ




 臨海線が地上部に出てくる部分にあるお馴染み 標識 手前トラフが22kV地中ケーブル
22kV 2回線がトラフに敷設されている。
変電所全景
 
高配 変圧器 22kV降圧6.6kVケーブル直接接続

高配 変圧器 20kVケーブルヘッド接続 ブシングが22kVにしては、大きいのは海に近いため?
もしくは、タップ切替変圧器 66kVとしても使用可能?
タップ切替のノブが3個直列に並んでいる

シリコ整流器1台 PFC使用 脇にあるのは22kV時降圧1200V整流用変圧器
直列リアクトル SL
帰線導入部


整流用変圧器 22kV降圧1200V



インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 
但しこの線路は休止中のため、別の帰線で運用中の線路に繋がる。
おまじないなもの
き電線引き出し部 かつての田町方面複線部分の名残
表示があるのは、左より田町下り(11)、田町上り(12) 単線部分があった時代
複線になると田町下り(13)、田町上り(14)が加わったはず

左より構内(21)、塩浜上り(14)、塩浜下り(13)
塩浜下り(13)は、休止線路沿いに塩浜方面に、残り2本のき電線は、東京貨物ターミナルへ



かつての名残 田町方 東貨支 上り、下り

塩浜方面 塩浜上り(14)と帰線立上り

塩浜方面 塩浜上り(14)と帰線

踏切を越えて、東京貨物ターミナルへ繋がる塩浜上り(14)、構内(21)、帰線

東京貨物ターミナルへ繋がる塩浜上り(14)、構内(21)、帰線

東貨支 塩浜下り(13) 汐浜?

休止貨物線の上を伸びる
東貨支 塩浜下り(13) 汐浜?
配変が2台あることから貨物ターミナルへの電力を供給するのが、主な目的であろう
線路が2組見えるが手前は、臨海線の東京臨海高速鉄道(株)八潮車輌基地の線路 単線

門型鉄構の上を1本のき電線が横切っている。これは大井ふ頭変電所には接続されていない。
途中で分岐 保護管でおおわれているのは塩浜下り(13)き電線

臨海線へのき電線であった。
臨海線トンネル内へ繋がるき電線 フィーダーメッセンジャー化されている。

臨海線の高電圧危険標識

臨海線トンネル東京臨海高速鉄道(株)八潮車輌基地へ繋がる臨海線トンネルと排水管
π架線方式

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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