綾瀬変電所
アプローチ:常磐線綾瀬駅 容易 受電:東電江戸川変電所 東電青井線からの66kV地中2回線受電 給電:綾瀬線及び連絡送電線22kV1回線で千代田線北千住変電所(シリコン整流器9,000kW)に送電
東京地下鉄の受電は、主に22kVで行っており66kV受電の変電所箇所は多くない。
1変電所の変成設備容量が10,000kW以下に抑えられており、必然的に22kV受電となっている。
変成設備 シリコン整流器6,000kW(3,000kW ×2・将来的に3,000kW ×1増設可能)
変成設備 シリコン整流器6,000kW(3,000kW ×2・将来的に3,000kW ×1増設可能)
JR東日本との乗り入れ部亀有方へのき電は融通電力測定計器を設置している。
2017年3月 非常用地上バッテリー設備 荒川橋梁上の停車に対応
変電所の銘板もなし |
常磐線緩行線方面のき電線 |
き電線が繋がる門型鉄構で変電所があることが判る 北綾瀬駅方面 |
左より 正き電線 北千住方面A線 B線 北綾瀬方面 A線 B線 |
東京地下鉄では、帰線は負き電線の名称となり青色が使われる |
東電青井線からの66kV 2回線受電地中ケーブル |
北千住変電所に繋がる連絡送電線 |
参考文献
原川 顕:交通営団電力指令所
電気鉄道;1981,Vol.35,No.2,pp.31-33