2014年12月1日

190. JR東日本 大船変電所(直流・交流)

大船変電所 

アプローチ:大船駅 容易                                            
受電:東大船変電所からの66kV 1回線、新鶴見交流変電所大船変電所間架空66kV 2回線途中分岐 小机、長津田、町田 地中2回線分岐(新横浜)
東電戸塚変電所からの戸岩線(JR大船線)架空66kV 2回線
き電:横須賀線、東海道線、東海道貨物線、根岸線、
給電:辻堂変電所66kV 2回線地中、逗子・田浦変電所 架空66kV 2回線 
 昔は、大船変電所から二宮変電所までJR送電線が伸びていた。現在は分断され二宮変電所は、東電湘南変電所からのJR二宮線としての受電であるが、鉄塔はJR時代のままである。
途中 大磯付近で、東海道新幹線の試験線に供給するためT分岐されて大磯の試験線の変電所まで繋がっていた。

詳細
1988年大船・二宮線No.1~No.89間を東電が利用することになり大船・二宮間分断。二宮変電変電所は、東電 中井変電所・湘南変電所間からのT分岐で受電

1928年 東京・熱海間電化(最終変電所 湯河原変電所) 大船・二ノ宮・湯河原に変電所
国立国会図書館デジタルコレクション - 東海道線東京近郊電化写真帖 リンク



追記 2017/10/2 停電事故発生  考察  受電系統の継電器異常
多分 GPTの誤作動で66kV 受電 トリップ 所内母線系の異常
田浦、辻堂、逗子変電所 送電停止 
大船変電所は、定位 新鶴見交流変電所系 横浜線が動いていたので新鶴見系は生きていた可能性あり(新鶴見系は途中小机変電所に分岐する)
これが大船変電所内での所内母線の地絡過電圧継電器の故障で切断
東電系に切替 部分運用開始 新鶴見系 復帰

さらにTV局の映像を見ると66kV系の仮設送電ケーブルが変電所構内に引かれていたことから、改良工事中であり、地絡過電圧継電器がケーブルの異常を感知して誤作動した可能性がある。

すくなくともDC1,500Vの系での異常ではない。


830. JR東日本 横須賀線 停電 10/1 事故 原因 速報  ブログリンク


東電戸塚変電所からの戸岩線(JR大船線)架空66kV 2回線
東電戸塚変電所からの戸岩線(JR大船線)架空66kV 2回線
東電戸塚変電所からの戸岩線(JR大船線)架空66kV 2回線

東電戸塚変電所からの戸岩線(JR大船線)架空66kV 2回線

東電戸塚変電所からの戸岩線(JR大船線)架空66kV 2回線にはMOFが繋がる。
新鶴見交流変電所 大船変電所間架空66kV 2回
新鶴見交流変電所 大船変電所間架空66kV 2回 GPTが繋がる
終端鉄鋼にはアクティブフォーン付き碍子で引止めらている。
母線1号、2号 タイ接続遮断器 左 右
母線より辻堂変電所66kV 2回線地中、逗子・田浦変電所 架空66kV 2回線へ分岐

東大船線1号 地中ケーブル ケーブルヘッド
辻堂線2号 地中ケーブル ケーブルヘッド
横並び母線1,2号 断路器を経てGPTに繋がる。
母線1,2号 横並びに繋がる計器用接地変圧器GPTと避雷器Ar
ブロッキングコイルが装荷された逗子・田浦変電所 架空66kV 2回線の送出
奥の2台の変圧器は高配用 1,2号
整流用変圧器に接続される66kV ケーブルヘッド 変成設備3組
ケーブルで接続された整流用変圧器3台とバスダクトで繋がったシリコン整流器
シリコン整流器は4,000kW級か?
き電線引き出し
大船駅方面につながるき電線

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