2014年12月1日

141. JR東日本 新西船橋変電所(直流)

新西船橋変電所
 

アプローチ:総武線西船橋駅 困難 運送会社と建設機械会社の敷地に囲まれている。 
受電:東電浦安線からの66kV架空2回線(実際は、市船線から分岐、JRの資料では浦安線)
き電:京葉線、武蔵野線6本 市川塩浜変電所を見ると新西船橋方面に2回線出ているのでこれが武蔵線分2回線として京葉線高谷支線沿いに新西船橋変電所に組み込まれている。2本は、京葉線二俣支線沿い南船橋変電所方面。最後の2本が武蔵野線 大野変電所方面、配電用変電所を兼ねる。
シリコン整流器6,000kW×1(建設当時)
JR東の昔のデータだと浦安線だが鉄塔名は市船線



JR新西船線として引き下ろされてケーブルヘッドに繋がり地中66kV 2回線で変電所に引き込まれる




遠望 江東線275kV 河川で架線切断事故を起こした送電線

新西船橋変電所 遠景
変電所の周りは、建設機械リース会社の駐車場に囲まれている
車中より き電線6本 配電用変電所も兼ねる
参考文献

吉田昌弘:京葉線(新木場~西船橋、千葉港~蘇我間)電気設備の工事概要
鉄道界;1988,Vol.29,No.11,pp.18-27

藤岡利勝:京葉線西船橋・蘇我間の電気設備について
電気鉄道;1985,Vol.39,No.6,pp.2-5

小林亮佐:京葉線(新木場・二俣新町)の電気設備概要
鉄道と電気;1989,Vol.43,No.1,pp.45-51

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